日記帳

2004年05月24日(月) セールス

セールスがよく来る。換気扇カバーだの、コンロカバーだの。

我が家は鍵の引渡しの翌日には引越したので、多分このマンションにいっとう最初に入居したクチだと思うんだが、引越し当日から来たもんだ。引越し作業中にだよ。

「???」と思っていると「入居した方に順番にご説明しております」といわれて真に受けてドアを開ける私もあほーだが、中にはほんとに説明しにきただけのまっとうな業者さんもいるので見極めが困難。

まっとうなおじさんに不信感露わに不機嫌な顔で応対してしまったことがあって、ピンポンと鳴らされるとそれだけでウンザリしてしまう。

今日来たのは、既にマンション入口のオートロックは他の住民に解除してもらったらしい二人組のあんちゃん。

いついつ説明に来たが留守だった、今日が最終日、いろいろ言うが要はキッチンシンク下に生ゴミ処理機をつけるかどうか、ということらしい。

最終日だから今すぐ返事しろみたいなことを言う。

要るようだったらこちら連絡すると言っても名刺も出さない。おまえら怪しい組だな。

途端にこちらの態度が硬化。敵も笑顔ながら言葉が厳しくなってくる。要るのか要らないのか、要らないんだったら仕方ない、と微笑む。怪しい。

要らないです。

よその奥さんから問い合わせがあって、その人は大層喜んで設置したというが、何号室なんて名前の人なのさ。と聞いてやりゃよかった、と思っても後の祭。

不愉快な気持ちを残したまま、お帰りいただいた。

こういうとき実は娘が役に立つし、気持ち心強い。
ばいばーい、さよならーと手を振る娘。いいぞいいぞ。

友人とじっくり話したいときには厄介な茶々入れも、今日みたいな日はあり難いくらい、話の腰がポキポキ折れて大変けっこうでした。

娘にちょっかい出すんじゃないよ。ちょっとイケメンだからって(そうだったのよ)、あこぎな商売してんじゃないよ。

なんて説教はもちろんできないししないけど、警戒心剥き出しの疑心暗鬼顔で威嚇するカーサンであった。


 <<  index  >>


さば [TOP]