長いです。
京都に引越していったミカちゃんと、なりは小さいが中身はおしゃま炸裂なユキちゃんと、娘と3人、年少から仲良しでよくつるんでいた。
3月にミカちゃんが引越していき、今度は5月に娘が引越す。ミカちゃんの引越でショックを受けていたというユキちゃんのことを、カーサン少し心配していた。おいてけぼり気分になりはしないかしら。おしゃまだけど案外ナーバスなユキちゃん。
が、意外な展開になってきた。
ユキちゃんが娘に背を向け始めたのだ。「あそぼう」と誘っても「うかちゃんとはあそばない」と他のお友達に行ってしまう。それが3日続いたと言って、昨日は帰宅するなり娘はべそをかいた。
そういえば、先週久しぶりに我が家にお友達を呼んだときも、ユキちゃんは違う女の子とくっついて、娘をつまはじきにしていたなあ。
主導権を握れないどころか、仲間はずれに近い感じだった。カーサンはキッチンで成り行きを見ていただけで敢えて口を挟まなかったけれど、娘が逆に支配する側に回っていたら、絶対注意してしまっただろう。
「うかはつまんない」「こんなだったら、おともだち呼ばなければよかった」とうつむいて涙をぬぐう娘に、「ごめんね」「うかちゃんごめんね」とユキちゃんともう1人は謝っていた。 ※でも同じことを繰り返していたけどね。そのたびに娘はぐずぐずとすね、他の二人は謝る。あそこが介入のチャンスだったかもしれない。
カーサンに助けを求めず、自分で相手に「こういうのはイヤだ」と言えた娘に「おお成長したのう」などと呑気に感心していたのだが。甘かったかなあ。
「おともだち呼ばなければよかった」という脅しっぽい言い方はよくないなあ、と思い、娘に「そういう風にお友達が言ったら、あなたならどう?」と尋ねたところ「ちがうあそびをしようと思う」と真っ当な返答。あら。「しらける」とか「つまらない」とか、そういう感覚ではないんだ。
たぶん、ユキちゃんは「うかちゃんすぐスネて泣くからつまんない」くらい感じたと思うけどね。娘にその感覚は無いらしい。ううむ。
あんなに張り切ってユキちゃんと仲良く通っていたスイミングも、ギャン泣きで拒否。布団にもぐりこんで泣きじゃくって出てこない。「だって意地悪言うんだもん!」と「アップ(水に顔を沈めること)できないもん!」「もういい!」誰に似たのかこのヒステリックな・・・。我が身を見ているような・・・。
たまたま「スイミング嫌」とユキちゃんのこととが、タイミング重なったんだけどね。「一緒にスイミング行こうね」と約束していたユキちゃんママに「無理みたい」と電話したカーサン、よせばいいのに「最近ね・・・」とユキちゃんと娘のことを話してしまった。
「嫌な思いさせてごめんね」「話してみるから」とユキちゃんママ。「ユキちゃんのこと、叱らないでね」と大人ぶって締めて電話を切ったけど、そんなことをママに話したことを激しく後悔した。
そして今日。やはり幼稚園でも二人は接触無く過ごしていたらしい(おてもやん先生にも相談したカーサン嗚呼。いやー「様子を見てみてもらえますか」程度にお願いしたんだわー)。
帰りにユキちゃんママに会ったので「昨日は電話でごめんね」と謝ったら「こちらこそごめんね」とお互い謝りまくり。
「でも「なんでうかちゃんと遊ばないの?」って聞いたら「うかちゃん暗いから」とかユキはのらりくらりと云うのよ」とユキちゃんママ。
がーん。暗いから。
この一言で打ちのめされ、今日記を書いているわけです。
ユキちゃんのばかー!←オマエほんとに37才ですか・・・
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