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2003年12月28日(日) |
回想:君と付き合いだした、あの日 |
君に告白して一週間。 君からの返事を待っていた。 期待と不安が入り混じって、 とても長く感じた。
君が返事をしてくれると言っていた日。 その日は君が初めて僕の家に来た日。 君を助手席に乗せて、家に向かった。
家に着いてから一時間ほど経ったけど、 お互い切り出せず、雑談ばかり。 ふと、会話が止まる。 切り出したのは君からだった。
「 好き・嫌いで言うなら好きだけど、 それが恋愛感情での好きかは分からない。
だけど、今、貴方と付き合わなかったら、 きっと、凄く後悔すると思う。
こんな中途半端な気持ちな私だけど、 貴方が良ければ、付き合ってください。」
僕は一言、
「 ありがとう。」
君との時間が始まった瞬間。 胸の鼓動が早くなっていた。
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