昨日に引き続き、またさくらももこのエッセイを読みました。 『ももこのトンデモ大冒険』というやつです。 これはけっこう笑えたし、読んでて興味深かったです。
ただ今度は旅行に行くのではなく、 プレアデス星人から知恵を授かったという博士に会いに行ったり、 極寒の中、サバイバルスクールに参加したり、 中国の山奥で仙人のようなおじいさんに漢方を処方してもらったり、 と、なかなか怪しげな体験記になっております。
自分は旅行記を読むのも好きですが、こういう 自分では絶対に体験したくない、でも人の体験談は聞きたい みたいなことが書かれている体験記を読むのも好きです。
最初に出てくる、プレアデスの科学の秘密を知ってる博士なんて、 いかにも怪しげで、私だったら絶対会いに行こうだなんて思わない。 でもそういう超常現象について真剣に取り組んでいる人の本を 読んだ人の話ならすごく興味深々になって聞いたりします。
そういう意味で、大槻ケンヂのエッセイなんかはけっこう面白い。 この人はUFOとかドラッグとか、かなりぶっ飛んだことを色々体験してます。 幻覚作用のあるサボテンをミキサーですり潰して飲んだり、 ベトナムかどこかでマジックマッシュルームという同じく幻覚作用の あるキノコを食べてトリップしちゃったり(しかも悪酔い)
自分ではそんなことちっともしたくないけど、 人がやったのを見ている分には楽しいッスよね。 まぁ、結局は我が身がカワイイわけだからですけど(苦笑)
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