chipperの日記

2003年11月21日(金) 本日、ビデオ日和


今日は借りていたレンタルビデオを一気に見ました。

まず、一本目は「カンパニー・マン」
「CUBE」を撮ったヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品。
ストーリーに触れるとネタバレにしかならないので詳しい感想は控えますが、
この人は空間の使い方(見せ方)が上手いなぁとすごく感じました。

一応、ストーリー上は全米を駆け巡る展開なのだけれど、
撮影はすべてトロントで行われたそうです。でもそんなこと微塵も感じさせない。
同じものでも違ってみえたり、逆に違うものが同じに見えたりして、
変な言い方だけど、リサイクルの達人って感じです(←何だ、そりゃ)


ジャンルとしては、スパイ映画ということになるのかな。
でも007のような派手なアクションシーンは一切なし。
にも関わらず、観ている側に常に緊張感を感じさせる独特の雰囲気があります。

この人の撮る映画はどれも共通の不可思議さがある気がします。
CUBEはもろに(設定が)迷宮だったけど、これは自分の頭脳=迷宮って感じで、
そこから何とかして逃れようというのが映画のテーマになっているし。
公式サイトの中で監督自身がカフカ的悪夢の世界を描いている
と脚本に対して言っているけど、まさにあんな感じ。
つまり脚本も素晴らしいんだな、この映画は。

あと、個人的に気になったのはルーシー・リューが出てるってこと。
そんなことまったく知らなかったので、出てきた時はちょっと驚いた。
「ヤッチマイナ!」の姐御とはまた違った魅力があって、とても良かったです、はい。



本当はもう一本見たんだけど、かなり長い感想になりそうなので、続きはまた後日…
ちなみに見たのは「チャーリーズ・エンジェル」
というわけで、今日はルーシー祭りでしたよ、個人的に。


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