今日は借りていたレンタルビデオを一気に見ました。
まず、一本目は「カンパニー・マン」 「CUBE」を撮ったヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品。 ストーリーに触れるとネタバレにしかならないので詳しい感想は控えますが、 この人は空間の使い方(見せ方)が上手いなぁとすごく感じました。
一応、ストーリー上は全米を駆け巡る展開なのだけれど、 撮影はすべてトロントで行われたそうです。でもそんなこと微塵も感じさせない。 同じものでも違ってみえたり、逆に違うものが同じに見えたりして、 変な言い方だけど、リサイクルの達人って感じです(←何だ、そりゃ)
ジャンルとしては、スパイ映画ということになるのかな。 でも007のような派手なアクションシーンは一切なし。 にも関わらず、観ている側に常に緊張感を感じさせる独特の雰囲気があります。
この人の撮る映画はどれも共通の不可思議さがある気がします。 CUBEはもろに(設定が)迷宮だったけど、これは自分の頭脳=迷宮って感じで、 そこから何とかして逃れようというのが映画のテーマになっているし。 公式サイトの中で監督自身がカフカ的悪夢の世界を描いている と脚本に対して言っているけど、まさにあんな感じ。 つまり脚本も素晴らしいんだな、この映画は。
あと、個人的に気になったのはルーシー・リューが出てるってこと。 そんなことまったく知らなかったので、出てきた時はちょっと驚いた。 「ヤッチマイナ!」の姐御とはまた違った魅力があって、とても良かったです、はい。
本当はもう一本見たんだけど、かなり長い感想になりそうなので、続きはまた後日… ちなみに見たのは「チャーリーズ・エンジェル」 というわけで、今日はルーシー祭りでしたよ、個人的に。
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