おのだの今日
趣味の演劇、旅行の仕事、なんでもない毎日。


2002年04月13日(土) 演劇集団キャラメルボックス「アンフォゲッタブル」感想。

タイプミスで、演劇集団っていうのを園芸手段って打ってしまい、自分で動揺してしまった。(意味なし)

今回はチケットを事前に取っていなかったので、当日券のために早朝から並ぶことにしました。朝5時に出発して大阪に着いたのが8時でした。開演が14時、当日券販売は13時からで、なんとボクが1番乗り。コーヒー飲んで時間をつぶし、9時になって再度劇場の前に行っても誰も並んでいない状態。あらら、ちょいと拍子抜け。週末の当日券の列はもっとすごいものだと思ってました。
入手した席はS席1階の12列目、センターのブロック。けっこういい席でした。(もうちょっといい席を期待したのだけど、それは贅沢な望みですね)

前日の加藤さんの日記で次回公演「四月になれば彼女は」の準備のために加藤さんが帰京した、というのを読んでいたので、「今日は加藤さんの前説が聞けないかも・・・」と心の準備はしていました。でも、新幹線でとんぼ帰りして大阪に戻っているかも、と淡い期待もしていたのですが、やっぱりテープ前説でした。キャラメルファンというよりも加藤ファンのボクにとってはものすごく残念。今までに見たキャラメルの芝居が8本、のべ9回でテープ前説がこれで2回目。むむむ、いい確立で加藤さんに会えていないような気がする。これだけで1000円分くらい損した気になるのはきっとボクだけだろうな・・・。

前置きが長いですね。なぜかというと、あんまり印象に残らない芝居だったから。違う、言葉が難しいな。役者もよかったし、ダンスもよかったし、照明もよかった。ただ、ストーリーがボクの好みでなかった、ということかな。結局どの登場人物にも感情移入できず、物足りないままで終わってしまった感じ。西川さんの週替わりネタ「タイガース編」もイマイチ難かしくて、すぐに理解出来なかったし・・・。坂口さんの「ちょっとツボにはまりました」っていうセリフが嘘っぽく聞こえてしまうほどでしたから。
音楽については、無名のインディーズのアーティスト達を使っていたのですが、前評判ほどいいとは思えませんでした。これも好みの問題なんでしょうが。サントラは買ったので、ゆっくり聞くことにしましょう。
ふーむ、これくらいしか書くことがないや。成井さん的にちょっと冒険をしてみたけど、お客さんの期待と少々ずれてしまったのかもしれません。東京公演も連日満員といっても、平日ハーフプライスの当日券をやっての満員ですし、福岡公演はかなり苦戦したようですし、大阪公演もかなりチケットが余っているよう。新作ってのはお客さん的にもこういう反応らしいですけど。

次回公演「四月になれば彼女は」は10年振りの再演。好きな役者さん達が出演するので、ちょっと楽しみ。いい意味でキャラメルらしさを出しつつ、そしてボクらを裏切ってほしいものです。






↑投票ぼたんデス。
ボタンを押すとコメントが変わります。



My追加


 < カコ  もくじ  ミライ>


おのだ [MAIL]

My追加