2002年08月11日(日) |
ミラクル・スペース vol.33『TWO』 文化フォーラム春日井 感想 |
当初、オリジナルの脚本をやる予定だったのですが、都合で変更になったそうです。 アマチュア劇団っては、続けることは難しいです。いろんなことがあると思います。公演をすることができれば(続けられれば)内容はどうでもいいってことはないですが、33回もの公演の積み重ねには感服です。
基本的には嫌いじゃないんです、この台本。 ハーフタイムシアターと呼ばれるキャラメルボックスのこのシリーズは、短い時間(45分から1時間)にギュッといろんな要素つまってる感じ。『銀河旋律』や『広くて素敵な宇宙じゃないか』もいい脚本だと思うし、『ハックルベリーにさよならを』はBeansでもやったことがあります。
さてさて今回の感想ですね。 ひさびさに舞台にたった役者さんもいたようで、劇団員たちの団結っていうのか、仲の良さが伺えました。 ボクが見たのは1日目(8月10日)だったのだけど、道具が壊れたり、明かりが役者さんに当たってなかったり、いろんなハプニングがありました。 そんなときには、やっぱり経験が物を言うんだなと感じました。主役の男性は何がおきても動じてなかったのには関心しました。新入団とのことでしたが、ヒロイン役の女優さんはいろんな動揺が見えてしましました。
あとは「立ち方」っていう物がとても気になりました。その役になりきって立っている役者さんもあれば、素になって立っている役者さんがいたりしたように見えました。その役の立ち方ってものがある気がするので、そのへんを気にしてみたらどうかなと思いました。
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