おのだの今日
趣味の演劇、旅行の仕事、なんでもない毎日。


2002年12月05日(木) 教習終了。

大型二輪免許に挑戦中。
10月26日に車校へ入校して、
1段階5時間、2段階7時間、学科1時間の全教習をやっと今日終えました。(ボクの教習時間は普通自動車、普通二輪の免許所持者の場合です。)
やっと今日、と言っても週末しか教習所へ行ってないし(今日だけ
例外)、しかも旅行シーズンで添乗が多く、なかなか教習が受けられなかったことを考えると、こんなもんのペースなら上等でしょう。

今回つくずく思いました。
教習所ってとこは変なとこです。
教習所にしかない、ルールってものがたくさんあります。

特に二輪車の教習コーナーは変わっています。
まず、教習生同士で変なライバル意識があること。
1段階は赤ゼッケン、2段階は黄ゼッケンをつけて実技教習を受けるのですが、黄ゼッケンの人は赤ゼッケンに対して優越感を持っていたりします。「オレのが上手いぜ」、ってなもんです。単に先に入校しただけなのにね。

あと、教習の最初に毎回、指名された人が『二輪車安全運転5則』ってのを読み上げて、その後に続いてみんなで復唱します。
内容は、

1.運転に適した服装で乗車。

2.大きな車に近づかない。

3.交差点では必ず安全を確認する。

4.右折、左折の合図は早めに出す。

5.ヘルメットを必ず着用する。

確かに安全運転には必要なことだけど、復唱するのがちょっと・・・・。
(といいつつすでに暗記してしまっている)

あと、運転のコツについて。
見たことがある人は分かると思うのだけど、二輪車の教習車にはいくつかのカラフルなランプが前、後、それぞれに付いてます。これは、シフトが何速に入っているか、ブレーキ(前・後)を使っているか、急制動の時に突っ込む規定速度40km/hが出ているかを確認するためのものです。あとエンストした場合にも所定のランプが点灯するようになっています。
実は、最初のうちにこのランプをこっそり覚えることが教習をスムーズに進めるコツなのです。運転しながらメーターの前あたりにあるランプが見えるため、自分の運転の助けになるからです。
クランク、S字、スラロームは2速で進入するから緑色のランプ、波状路は1速だから黄色ランプ、停止するときもシフトを1速に落とすから(シフトってのは左足でします。右足を地面についちゃだめなので、停止前に1速に落としきらなきゃいけないのです)黄色ランプにしてから停車。外周のカーブは3速で曲がれるからアンバーのランプ。前輪ブレーキが赤ランプ、後輪ブレーキは青ランプ(あれ、逆かも?)ってな具合。これを知っているのと知らないのでは大きく運転が違ってきます。あまり教習生同士で話をしたことはないけど、きっとみんなランプの色は覚えていると思う。


今日の2段階の見きわめは際どかったと思うけど、なんとかパスしました。
急制動があんまり上手くいかないのです。所定のラインをオーバーして止まったり、40km/hに速度が足らなかったり、逆に出しすぎたり、4速に入れるのを忘れてしまったり。
波状路もちょっと怪しい・・・。ま、脱輪、転倒、パイロンにさわるなどおおきなミスさえなければ卒業検定は受かると思うのだけど・・・。

卒業試験は今週土曜日。
う〜、今から緊張する。






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