日々雑感
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街から30キロほど離れた郊外の家にて、クリスマスリース作りの手伝い。泉のほとりに広がった小さな集落である。
花や木の実など色のあるものは使わず、色んな種類の木の葉だけを使って束ねてゆく。中でも大事なのはモミの木だという。様々な緑色の組み合わせ方などなかなか難しく、作業も細かい。とても手先が器用とは言えない自分は、屋外にて、枝から葉っぱをちょうどよい大きさに切り取る仕事に専念。山と積まれた様々な種類の木々を相手に格闘。猫が一匹、足元にまとわりつきながら、つきあってくれた。
出来上がったリースからは深い森の匂いがする。これが、ここでのクリスマスの匂いなのだ。
昼はじゃがいもスープとプレッツェル。部屋の中では暖炉が燃えていた。
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