奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
目次|過去|未来
2004年07月04日(日) |
O嬢の物語を見て・・・その2 |
今日も・・・ 「O嬢の物語」の感想の続きを書こうと思います。
Oは、ステファン卿に・・・ 「永遠の服従と忠誠」を誓うのですが。。。 ステファン卿は、その証をOの身体に刻むことを要求しました。
躊躇うことなく承諾したOは、何をされるのか。。。知らされぬまま。。。
調教師アンヌ・マリーの館に連れて行かれ、そこで・・・
陰部にはステファン卿の名前を彫ったリングを。。。 臀部にはイニシャルの焼印を。。。
ご主人様への永遠の服従と忠誠の証として刻印されたのです。
ご主人様は・・・ 麻美のラビアに忠誠の証としてピアスを付けたいとよくおっしゃいますので、
そのシーンを見ながら。。。麻美は。。。(/-\)
もうドキドキと心臓が高鳴り、自分のことのように感情移入してしまいました。
麻美も・・・ ご主人様が望まれるのでしたら、焼印は無理でも。。。
それが。。。 麻美のご主人様への「絶対の服従と忠誠の証」になるのでしたら、 ピアスは、喜んでお受けしたいと思っています。
ただ・・・
永遠。。。
この言葉には・・・悲しさを感じます。
麻美は、小説を初めて読んだとき、 どうして途中で終わってしまったのか?と残念でなりませんでした。
※映画では、「続、O嬢の物語」と言うのはありますが、 あれは、原作者であるポーリーヌ・レアージュが書いたものではなく、 一作目がヒットしたために、誰かが脚本をしたと聞きます。
ですから・・・ 梟の仮面を被って、パーティーに出たOの。。。 その後を知りたい。。。ずっと、そのように思っていたのです。
でもね。 今の麻美は、この続きはなくて良かったのだと思えるのです。
原作者が男性なら、きっと最後まで書いたのでしょうが・・・
女性だったから・・・ 最後まで書かずに置いたのだと、そのように思えるのです。
それで良かった。。。心からそう思えます。
O嬢の物語の結末は、それぞれ心の中にあるのだと。。。
麻美は・・・そのように思いたいです。
|