たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2005年02月16日(水) 鬼のかく乱。

休憩時間に携帯のメールチェックをすると娘からメールが来ている。

「パパがお熱です。39.7度あります」

仕事を終え、様子を聞くと、熱でぐったりとしているらしい。
急いで帰り、見てみると、唇が紫になっており、顔全体が腫れている感じだ。

「病院、明日じゃダメ?」

と聞くと、

「インフルエンザかもしれないから、今日行った方がいいと思う」

息も絶え絶えな様子で言われ、仕方ないので急いで夕飯を食べ、夜間診療を行なっている病院を探し、以前息子が入院した総合病院に行くことにした。
電話で症状を話し、診察をお願いすると、

「今日はうちは小児科の輪番になっているので、お子さんの患者さんが優先になります。診察まで結構待つかもしれませんが、それでも良ければいらしてください。ご主人も奥様も絶対にマスクをしてきてください」

とのこと。
とりあえず、準備をして、車で病院に向かう。
夜間受付の窓口に行くと待合室はそれほど混んでいる訳でもなく、これなら早く帰れるかも、と期待したのだが、電話で言われた通り、次から次へとやってくる子どもたちが優先で、待てども待てども順番が来ない。
事故なのか、数名の警察官がやってきたり、救急隊員に支えられて足を引き摺りながらやってきた中年サラリーマンがいたり、さすが夜間救急だな、と感心したりして。
そんな中、やっと夫の番がまわってきて、あたしは待合室に一人残される。
すぐに戻ってくるのかと思いきや、10分経っても20分経っても戻ってくる気配が全くない。
やれやれ、とこんなこともあろうかと持ってきた文庫本を読むことにした。
ページを読み進めて行き、いい加減座りつかれたなあ、と思っていると看護師がやってきて、

「ご主人、やはりインフルエンザでした。今点滴してますのでもう少しお時間かかります」

点滴なんかした日にゃ、なかなか戻ってくるわけがない。そう言うことはもっと早く教えてよ。(-_-メ)

点滴を終え、薬をもらい、時計を見ると、着いてから1時間半。
病院と言うのは健康な状態で行っても、なんか病気になった気分になって帰ってくるところだ。ぐったりとし、熱でぼろぼろになった夫を連れ、家に帰った。

ところで、待合室で向かい側に座っていた親子連れがいたのだが、待っている間中父親が何かをぽりぽりと食べていた。
待合室で、こんな真夜中に食べるなんて、相当におなかが空いているのか、それにしても一体なにを食べているのだろう、とても気になっていたあたしはそっと見てみた。





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なぜ?

にしても、今、ちまたではインフルエンザが猛威をふるっているようです。
しかも、一様にして成人男性の患者が多いらしいということ。
皆さんも、外から帰ったら、手洗いうがいをきちんとしましょうね。






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うらら |あばら家足跡恋文

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