朝がめっぽう寒くなり、早起きが辛くなる。 布団を蹴飛ばし、毛布一枚で震えながらハッと目が覚める事を繰り返す。 なぜ、こんなにも寒いんだと思ったらようやく謎が解けた気がする。 最近は久しぶりにjazzレコードを聴いている。 CDとは違い、なんというか味がある音である。 MP3よりも音がよいと思う。 高音の響き方がリアルで、その場の残響というべき空間の響き方が今のレコーディングとは違い、適度なレゾナンデス。 曲の選曲に至っては、針を上げ自分でここだと思うところに降ろす仕草の流れに、スイッチを押す腕に緊張が走る。 良い意味でアナログにも、私は希望があると思う今日この頃である。 只、jazzレコード1枚とジャパニーズロックの1枚、計2枚しかない。 ミーハーなのであろうか。 でも私はこの2枚で十分に楽しめる。 あえていえば、ドアーズの音源をいつかレコードで聴きたいと思う。
みつおさんの詩に心に染みいる冬の始まりである。
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