電車に乗ってると、いろんな人に出会うわけなんだけども、 今日私の前に立っていた人達もかなり意味不明だった。 どうも同じ会社の部長と課長(もしくは係長?)らしく、 最初は小さな声で、会社の経営方針に対する不満や、部下の 勤務態度について話していたのだけど、急に40代とおぼしき 課長が、白髪の部長に向かって、激昂してた。 「部長、いいですよ!私に不満があるなら、ペケを10でも20でも つけてくださいよ!」 んで、部長。 「いや、○○君、何も君にペケをつけるなんて、一言もいっとらん。」 「わかってますよ。あなたは私にペケをつけようと思ってるんだ! いいですよ、それでも。私は私の正しいと思った方向へ部下を導きます。 あなたは保身のために、私に10でも20でもペケをつけたらいい!」
・・・・・ペケって? 個人の営業成績や査定のマイナスポイントがペケの数で表示されるのかしらん? 話のシリアスさにもかかわらず、圧倒的に浮いた存在感をもつ、そのペケという 言葉にヤラレました。 その後、件の二人はペケ問題についてより深く話し合うため、途中下車して 酒を飲みに行ったのでした・・・・(部長は飲めないらしいけど) くふふ。
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