DiaryINDEX|カコ|ミライ
2008年05月12日(月) |
沈んでいく月曜の早朝 |
日付が変わってから、会社の同僚から電話。 その人は私とうさぎが付き合ってることを知らない。
あいつ、仕事ぶり、やばいよ。 何か聞いてないかな。 同期なら、話しやすかったりしないかな。 仕事できない子だけど今から取り戻せないレベルじゃないから 言いたいことがあるなら言わせてやりたいんだ。 フェードアウト、して欲しくないじゃん、やっぱり。仲間だし。 それとなく、聞いてみて。ごめん。 俺が言ったって言わないでね。 気にしちゃうかもしれないから。
うさぎ・・・
お前、何も変わってなかったんだな。 私が言ってたこと、何も聞こえてなかったんだな。 私の苦言を受け止められる器量があったんじゃない。 何も聞こうとしてなかったんだな。
でもうさぎ、君のこと心配してくれてる人がいるよ。 君のこと守ろうとしてくれてる人がいるよ。 そういう人まで鼻先で笑うのかな? 聞こえないふりして逃げるの?
必死で生きないんだね。 小手先だけで誤魔化すんだね。 どうにもならないと逃げるんだね。
そんな君に私が一体何をしてあげられるの。
何も出来ないよ。
仕事できなくてもいいよ。 やろうとしてるなら。
気遣いが下手でもいいよ。 私を想ってくれてるのなら。
でも君の心は虚ろなんだね。
昨日の日記なんてふっとんだわ。 そういう問題じゃなかったわ。
付き合う前からずっと引っかかってた。 君のそういうところが嫌い。
愛しい人だから、余計に、悔しくて泣けてくる。 温かい人だから、敵を作る姿が悲しい。
でもどうしようもない。 せめて話を聞かせて。 話を聞いて。
本気で怒ってよ。泣いてよ。傷ついてよ。 強く決意してよ。力を振り絞ってよ。
私の言葉は君に届かないの?
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