●1月13日(金)
ダンナ、珍しく早く帰ってくる。
「風邪ひいたかもしれんー。だるいー。」
なんですとっ!!!
早く治せっ!!日曜日には新年会兼結婚お祝食事会があるんだからなっ!
そしてくるぶしに絶対うつすなっ!
38度近くまで熱があがるものの、平熱が高いから平気なようで
へらへらとゲームをやってるんでほおっておく。
●14日(土)
熱はすっかりさがったようだが、鼻水と咳が出始めてる。(うるさい・笑)
声も変。ま、この分なら明日は大丈夫であろう。
●15日(日)
ダンナの友達が去年結婚したんで、そのお祝と新年会。
昼間からイタリアンレストランを貸切にして大騒ぎ。
飲み放題つきとは言え、昼で会費6000円は高いなぁと思っていたら
次から次へと料理が出まくり、最終的には拷問のようだった(笑)
くるぶしが座っていた席は寒くて、すっかり体が冷え切ってしまう。
2次会はカラオケだったけど、
ダンナも本調子じゃないし、騒ぎ疲れたんで(苦笑)
食料品の買出しをして帰ってくる。
夜ごはんは作るのも出かけるのも面倒で、近所の中華料理屋から出前。
チャーハンと卵スープをがつがつ食するくるぶし。
●16日(月)
朝、目が覚めた時から「なんだか変」。
妙にだるい。ごはんも食べたくない。
昨日体も冷えちゃったし、隣でげほげほ咳してる人もいるから
風邪うつされちゃったかなぁ、と思いつつ家事をこなす。
寒気もするけど大丈夫だろ、とわんこの散歩に行く。
ちなみにこの次、くるぶしがわんこの散歩に行けるのは10日後。(今日)
散歩から帰ってきて熱をはかってみると、案の定37度以上ある。
(くるぶしは平熱が35度なんで、37度になるとかなり辛い。)
葛根湯を飲んで、ゴロゴロ転がることにする。ゴロゴロ。
「やっぱり風邪をうつされたっぽいーっ。」とダンナにメール。
夜ごはんは…鍋にしよう。ああ、でも作るのだるいなぁ。
この時点で熱は38度以上。
ダンナは比較的早く帰ってきた。
お互い「頼むから週末までに治ってくれー」と祈る。
なぜ、「週末」なのか。それは後で。
●17日(火)
ダンナに出勤前、「検温タイムだ」と体温計を渡される。
熱は下がらず38度5分。
「おとなしく寝てろよ。」と言われるも
だるくて動く気全くナシ。
枕元に飲み物を置いて、目が覚めた時に飲めるようにしておく。
しかし熱がある時ってどーして変な夢ばかり見るんだろう??
ただでさえ弱っているのに、精神的なダメージまで与えるのは反則だ。
昼過ぎ、目が覚めて熱を測ってみると39度8分。
うーん、一体どこまであがれば気がすむんだー(力なく)
そういや、今日はまだ何も食べてないし、トイレにも行ってない…。
と、布団から出てよれよれトイレに向かうと、
玄関ホールでわんこがうらめしそうに待っていた。
すまん、今日は君放置。
昨日、ダンナに買っておいてもらった、ゼリー飲料を布団の中で
ジュルジュルすする。無理やり1個飲んだ。(「食った」ではないよなぁ)
「早く帰るから何か買って帰るものはあるか?」とダンナからメール。
ああ、メールを打つのも鬱陶しいと電話をかける。
「水枕とゼリー飲料と熱をさげる座薬を買ってきてくれー」と依頼。
会社の診療所でもらってきた大量の薬(無料だ)と共にダンナ帰宅。
水枕は…アイスノンを買ってきやがった。
これ、一晩冷やさないと使えないのに……。
痛恨のミスをおかしたダンナしょんぼり(苦笑)
座薬は大人用のは病院で処方してもらわないといけないんで、
子供用のやつを買ってきてくれた。
ああ、座薬…。子供の時から入れてない座薬…。昔から大嫌いな座薬…。
しかし、熱がさがるのならばっ!!!ぷす。
「1回に2個入れてね♪」と書いてあったが、1個で限界だった。無理。
ダンナがレトルトのおかゆをあっためて枕元に持ってきてくれたが、
3分の1も食べれなかった。
診療所からもらってきた解熱剤やら抗生物質を飲んで、また寝る。
大量に汗が出始めて、パジャマを3回くらい取り替えたようだ。
(意識が朦朧としてたんでよく覚えていない)
これだけ汗をかいてるんだから、明日には熱も下がってるはず…。
明日までに下がっていたら、週末間に合うはず…
と、うなされつつ思っていた。
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それは去年の11月のこと。
ダンナの後輩たちと香川うどんツアーに行こう!
と盛り上がっていました。
わんこを飼いはじめてからご無沙汰だった香川。
過去数回香川県内を走り回り、うどんを食べまくってきた我が家は
「もちろん行くぜーっ!!!」と張り切っていました。
後輩たちは日帰りで、と言っていましたが、
体力に自信がないくるぶしは香川で1泊を選択。
じゃあどうせならダンナに休みを取ってもらって、温泉にも行きたいなぁと
計画を練り、四国から九州へ渡り、湯布院でもう1泊、
さらに下関付近でもう1泊してこの時期旬のふぐも食べてこよう!と。
わんこは連れていけないけれど、どうせなら
1回、預けてみたかったちょっと高いペットホテルにお願いしようか!
よしっ!予約を取るぞーーーっ!!!!
12月初旬には全ての予約を完了していました。
湯布院に泊まる日はダンナの誕生日でもあったんで、
こっそりケーキもお願いして、おどろかせよう、とも。
ところが、年末からわんこが体調を崩し、
一時期は旅行もあきらめ気味になりつつありました。
でもヤツは復活した。
よしっ!これなら行けるっ!!
待っていろ、うどんよ、温泉よ、ふぐよっ!!!!!!!
その旅行の日程が1月21日(土)〜24日(火)でした。
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●18日(水)
朝の検温タイム。38度9分。
さがってない〜〜(脱力)
喉もすんげー痛くなってきたよー……(遠い目)
「これは病院に連れてかないといよいよまずい」と
出社時間を遅らせたダンナに近所の病院へ護送される。
診察開始時間の前だったにもかかわらず、
あっという間に処置室に通され、問診表を書いてる間に
鼻に長い綿棒をつっこまれ、ぼんやりしているとお医者さんが、
「(インフルエンザの)A型ですね」と宣言。
今なら笑顔で
いえ、O型です。(それは血液型)
とか
鶏型じゃなくてよかった
とか言いたいが、あの時はヨボヨボだったんで
「あ、そーですか」としか返事できなかった。
噂の(笑)タミフルや咳止めを処方してもらい、帰宅。また寝る。
あきらめきれず、「りょこうーりょこうー」とつぶやいているくるぶしに
「明日の朝、元気になってたらまだチャンスがある!」と言うダンナ。
こんなに体力が落ちてしまってても行けるもんだろうか????
●19日(木)
朝、ようやく熱は37度台へ。
旅行の出発は2日後。
正直自分でも「こんな体力じゃ行けるわけがない」とわかってはいたが、
まだあきらめきれない。
ここ数日、ほとんどまともに食事もしてないし、
熱で舌がやられてしまって、味も全くわからない。
ぼんやりしつつ数日ぶりに友達にメール。
「無理するなっ!旅行はいつでも行けるっ!
あんたは体力もないんだし、今は元気になることだけを考えなっ!」
と返信がきて、ようやく踏ん切りがつき、
予約のオールキャンセルをするため電話をかけまくったのだった……。
無念(涙)
そして今日。
旅行のために取っていた休みも終わり
ようやくダンナは出勤。
食欲はまだ完全に戻らないけれど、着実に動けるようになったくるぶしは
久しぶりにわんこの散歩へ行き、
帰ってきてから沖縄のガイドブックを見ています。
今度は絶対行ってやるっ!!!!!!
懲りてないとも言う。
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