恩田陸 / 講談社 / 2001 4章に分かれているところから、単純に「起承転結」の構図を思い浮かべましたが、そうあながちはずれているワケでもないでしょう? なんとなく、4つの章がどんな順番で来るかは見ないでおきました。 したら、後半の2つの順番はちょっと驚き。 というか、最後があの人とは・・・。 やあ、3番目(「転」に当たりますな)があの人だったのには納得なんですけど。 う〜ん、やっぱり人間観察は得意でもないようですね。