DOTFAMILYの平和な日々
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えらいことになってしまった。
ダンナは自宅で透析をすることになっている。 人工透析というと、お腹に埋め込んだチューブに人工腎臓を接続して血液を浄化するのだと思っていた。 そういうことが自宅で簡単にできるのだろうか? できるわけが・・・なかった。
ダンナがやるのは、腹膜を介して血液を浄化する「灌流液」方式とやらである。 血液を身体から出すわけではないのである・・・そうだろうなぁ。 正確にはContinuous Ambulatory Peritoneal Dialysis (CAPD)と言う。 日本語では「持続式携帯型腹膜透析法」である。 説明書を読んでいると、どこでででも簡単に出来そうに思えるが・・・
医者によると、透析を行なっている最中は同じ部屋で他の人が息をしてもいけないそうである。 素晴らしく掃除が行き届いた部屋を一部屋透析用に確保しないといけないらしい。 ま、それは以前から聞いていた。 それだけでなく、汚い家で暮らしてはいけないというので、毎日少しずつ掃除をしていた。 (が、汚れる速度が掃除をする速度より速いという気もする。) では、何が「えらいこと」なのか? 医者がその部屋を検査に来るというのだ!
えっ〜!家庭訪問! 正に寝耳に水である。
私は清潔に清潔に・・・と思っていたのだ。 ちらかっていても、見苦しくても、埃やばい菌がなければ良いと思っていた。 ・・・甘かった。 これから家中の片付けをしなくては・・・あぁ〜あ。
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