DOTFAMILYの平和な日々
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| 2011年03月11日(金) |
片付け読書ノート11: 夜市 |
恒川光太郎著 角川ホラー文庫 平成20年5月25日初版発行 ISBN978-4-04-389201-3
『雷の季節の終わりに』書いた人だ。こっちの方がデビュー作らしい。裏表紙に「奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング!」と書いてあるけど、それほど美しいは思わなかったし、感動もしなかった。こういうエンディングなんだろうなぁ、と予想されるエンディング。でもまあまあ面白かった。 それより、この本に収録されている『風の古道』の方が面白かったな。『雷の季節の終わりに』を思わせる世界ではあるけれど、こういう世界は・・・はやり好きだ。好みの問題なんだろうな。この人の文庫を見つけたら、多分買ってしまうだろう。
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