diary/column “mayuge の視点
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BBQは徒歩五分

 今年は猛暑である。

 だからクーラーとかビールがよく売れているらしい。景気が低迷する中、まあいいことなんじゃないかと思う。やっぱり夏は夏らしく、冬は冬らしくあった方が、モノは売れる。身近なところで言えば、最近、暖冬続きで、スキー・スノボ関連業界はタイヘンだったもの。

 しかし、暑い。異常に暑い。こんな時は、清流へ行ってスイカを冷たい水に浸し、イワナを釣って網で焼き、ビールに舌鼓、というのがマユゲ的には正解である。

 そんでもって、タケヤがBBQを企画。いいタイミングじゃなーい。最近のタケヤは何かしたくてしたくてしょうがないらしい。とても積極的に飲み会をやろうとか、BBQをやろうとか声が掛かる。そんな訳で、この日もタケヤが発起人となりBBQということに。昨夏はマユゲ企画で逗子に行ったっけ(あれからもう一年か)。今回は完全に「お客さん」なっちゃおう、と目論む。

 さてさて当日。

 奥多摩に行く予定だったらしいが、結局ニコタマ近辺でやることに(奥多摩なら遅くとも朝8時出発になるもんな)。マユゲ宅近くの「スーパーオオタケ」で物資を購入後、マユゲ宅で下拵え。ところでタケヤ、俺んちの流しでジャガイモを切るこの女は誰? まだ紹介されてないんだけど(汗)。

 下拵え完了、よし、じゃあ行くか。暑っちー。クーラーボックス重いっつーの。クラクラしつつ徒歩で河原へ。


汗ダラダラで到着するや、一同準備にとりかかる。

 14時10分。さあ、乾杯です。そんな折、



ハマ太郎到着。
遅せーっつーの。

 ついでにこの日のメンバーを紹介すると、
まず通称「女優顔」。

「写真ダメダメ。困るのよねー」

「女優顔」のともだち。なかちゃん。

先ほどの「じゃがいもを切る女」は、なかちゃんなのでした。

そして本日の主役。

はしゃぐタケヤ。

 そんなこんなで無事乾杯ののち、焼きものを開始。もちろん肉もたんまり買ってきました。多すぎるくらいなので遠慮なくいただきました。


トウモロコシとかもあります。

 若者たちは一通りお腹を満たすと、



定番の石投げを始めたりします。

 それに飽きると、



ドラマみたいなシーンを二人で演じたりもします。

 まだ始まったばかりな気がしますが、実はもう16時16分だったりします。



 でも、まだまだ陽は高いです。

 一方、地元の少年たちは魚つり。



 そうだ、今、夏休みなのね。いまどきのガキんちょにしては、ゲームばかりしてないで外で遊ぶとは、えーこっちゃ。少し安心するマユゲ。お前らは今話題の「17歳」になっても大丈夫だよな? (でも一言いっておくと、ルアーじゃ釣れねーぞ)。

 いまどきと言えば、ハマ次郎。



河原でもケータイ通信を忘れません。

 強烈な直射日光のもと、ビールを飲みまくった男性陣。すっかり「出来上がって」しまいます。しばらくすると女性陣がおもむろに河へ入って行くので、何が始まるかと思えば……、



やっぱりまた石投げだったりするわけです。(手前にあるのはラムネの瓶。うまいんだなー、こういう時)。

 その後、ハマ三郎得意の山の手線ゲームで残ったビールを消化しつつ、ワキあいあいな時間を過ごします。

 やがて陽も傾き、あっと言う間に本日のBBQも終了の時を迎えます。


片付けは大事です。

 BBQのとき、いつも思うんだけど、買うだけ買っといて、あまった食材とか捨てちゃうじゃない。あれって、すごく忍びないのは俺だけ? 偽善者ぶるつもりはないんだけど、日本におけるアウトドアってちょっと歪んでるよな……。なんて考えたりもして。


水面に夕日がキラリ。

 では、荷物とかも置いてあるし、マユゲ宅へ行きますか。

 しばらく、まったりしていたが(懐かしいな、この表現)、残った食材で料理をすることに。野菜、やきそば、あと、ポップコーンもあるな。ビールも残っているし、ちょうどいいね。ここで、女性陣ががんばります。

 でも、



女優顔、なんでキミはTシャツ&短パンなの?

 屋内BBQを楽しんだ後は、プレステなぞやったりして、のんびりとした休日を楽しんだのでした。奥多摩には行けなかったけど、まさに近所でなかなかのBBQを楽しめました。タケヤ、お疲れさん。

2000年07月29日(土)

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