「本当に甘えん坊だな。」

って言い終わるか終わらない内に
彼は唇を押し付けてきた。
回を重ねる度に激しくなっていくから
厭でも身体は反応してしまう。
しかも
私が耳とか脇腹を触られるの弱い事知ってて
キスをしながら態と愛撫してくるから
GWの真昼間なのも忘れて
此処が『こどもの国』だという事実も忘れて
周りにちっちゃい子供も其の両親も居るのも忘れて
思わず声を漏らしてしまった。
全く目障りな2人だ。
けどやってる本人達はそんな事もぅどぅでもよくって
只相手の反応を見るが面白くって
其れは飽きもせづ何度も芝生を転げ回る子供と一緒。
耳を舐めたり
髪を撫でたり
首筋に指を這わせたり。
嗚呼。
何て楽しいの。
だって此の直ぐ後ろに『終わり』が待っているから。
覚悟を決めて。
全ての一瞬を精一杯楽しむの。

本気でジムに通おうと思った。
鍛えなきゃ、身体。
2004年05月01日(土)

かつて・・。 / 桃色少女

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