思い出に変わるまで
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2001年12月04日(火) 私の事

いつからだろうな
素直に色んな事表現できなくなったのは

私は姉と弟がいる
姉は19から同棲生活していた彼と21歳の時に結婚して四年目に離婚した
理由は一言では言えないだろうけど大きな要因は「不妊」
通院もしながらも子供を望んでたけどなかなか出来ない現状からすれ違っていってしまったみたい。そんな時今の旦那さんと知り合い不倫、離婚を経験して再婚に至った。出来ちゃった婚でもあるけどね。

弟も一緒、19で出来ちゃった婚。
弟の子供も産まれて同居することになってから私もそろそろ出て行かなきゃな・・・と思って一人暮らしをするため家を出た
実家から車で30分くらいの所だけどね
家庭環境はごくごく普通の中流家庭で育った
ただちょっと違うことは母親の理解力が常識では外れてる?くらいあるってこと
姉の離婚、再婚に至るまではもちろん不倫の事も含め結果的にはうまく丸くまとめてきた。弟に時もそう。本当肝っ玉母さん

二十歳を過ぎて姉、弟のごたごた(修羅場?)を淡々と見てきた私は物事には道理もあって、人の動き方によってなかなか丸く収まらない事も収める事が出来るということを学んだのかもしれない
そしていつからか自分の「我」を押し通さない事が難無く人間関係をスムーズに運ぶ処世術だと思った
だから私はよく人から「落ち着いてる」「冷静」「しっかりしてる」と言われてきた あまり言われすぎて嬉しくない言葉だけどね
人前で臆する事無く泣くなんて行為も出来ない
どちらかと言うと耐える性格
わがままも相手を困らせるだけかも知れないと思えば言えなかった
hideはそんな性格を分ってくれた人だった
私の強がりも簡単に見破った
「わがまま言ってもいい」「俺を困らせていい」って言ってくれた
でも私の言うわがままは「わがままに入らないわがまま」程度
困らせる事と言えば私から言う「別れる」だった
言えば彼は飛んで来るのが分ってたから
逆に彼から別れを告げられた時「物分りのいい子」になって泣き叫ぶ事も罵声を浴びせることも無く別れてしまった(すがったけどね)
だからその反動なのか分らないけど数ヶ月たった今更ながらに涙があふれてくる
断ち切る事の出来ない想いに「どうしてあの時もっと・・・」って
ここまで一人の人に執着することも今まで無かった
でもどうしても、感情的に爆発は出来なかった
プライドと言えばプライドかな?
お互いにこれから頑張ろうと握手して話し合ったあの日も
私なりの精一杯のプライドだったかもしれない
彼にとって「いい女であった」と思ってもらいたいだけの・・
つまらないプライド
今の気持ちを正直にhideに伝えたいと思う反面
今伝えてもhideの困る姿が目に浮かぶし、彼はきっと私の要求に首を縦に振らないだろう
私の中に彼に対する「恋愛感情」がまだ残ってるって知ったら
最近あまり来なくなったメールさえ全く途絶えてしまう気もして。
いっそのこと玉砕覚悟で「まだ諦められない」って言ってみようかな?
どんなしつこい女だって思われてもいい
思い出が汚れて、「しつこい女だった」って言われる日が来るとしてもいい
想いをぶつけて何か変わるのだろうか?

私にそんな事できる日がくるのかな?
つまらないプライドと戦ってるバカな女です


mamirin |MAIL

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