思い出に変わるまで
DiaryINDEX|past|will
2002年08月21日(水) |
ピッキングから二日目 |
朝から母がやってきた 部屋の鍵を今日変えるなら、立会いが必要だから来てくれるように頼んだの。 一番気にかかって心配な事。 数週間前マンションの鍵を落としてるの。 その時は実家に帰ってスペアからスペアを作ったんだけど。 もしかしたらその鍵を拾われて部屋に入られたのなら・・・
おもいっきりゾッとした
鍵をキチンと閉めて盗みに入られたのが妙に繋がってしまう
大家さんと連絡が取れて、思ったとおり即日鍵の交換をしてくれた 母が立ち会ってピッキングに強い鍵が付いた。 鍵を取り替えてしばらくして昨日来た警察の鑑識の人が来たらしい。 取り替えた鍵をスコープで覗いたらしっかりピッキングされた跡が残ってた。って昼母から連絡を受けて正直ホッとした。 拾われた鍵じゃない。 もうひとつ、新情報 鍵を取り替えたのはこのマンションの中で私が二件目なんだって 鍵屋さんが母に話してくれた それも、隣の部屋 盗難があったからなのかは鍵屋は分からないって言ってたけど時期はちょっと前なんだって。
仕事が終わって部屋に戻ると母が食事の用意をして待っててくれた いいわぁ、いいわぁ。帰ったらゴハンが「食べるだけ」状態になってるの♪ くつろげる自分の部屋で母の手料理食べながらポストに入ってたチラシを見た。 軽い挨拶文と共にお知らせが。 「現在の物騒な社会事情も配慮し、ピッキングに強い鍵に全室交換いたします、立会いが必要ですので○○日までに下記宛連絡ください、費用はこちら持ちです」 なにぃぃぃぃぃぃ!!!!! 被害にあってから対応するなんて!遅いの!遅い! それも「私が被害者なんだよぉぉぉぉ」 やってらんない! ま、世の中こんなもんなのね。 問題が起きてから今後の解決策を練る。 ため息もんよぉ でも、他の部屋は私と同じ鍵では無いだろうな。 なんてったって部屋の中から開錠するにも鍵が必要な面倒くさーい、鍵をわざわざ内側にもつけてもらったんだもん。もし、火事とか起きて慌てて外に出ようとしても手元に鍵が無ければ外にも出られない。文字通り中からも鍵、外からも鍵。 これを標準装備にしたら別の意味でクレームでるよ。焼け死んじゃうもん 鍵屋曰く「玄関からの進入はこれでほぼ完璧近く防げる」んだそうだ。
その夜母と喋りながらベットに入るとどこからか「ピーピーピーピー」とアラーム音。 明らかに防犯装置と分かる音に「ひょっとしたら被害者は私だけじゃないかも?」と密かに確信に近い考えが沸いた。
|