思い出に変わるまで
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仕事が終わり、ロッカーに行ったら携帯にメールが入ってた 「今日は飲みに行けるよ。仕事で近くに居るから迎えに行こうか?」 今から1時間前の受信時間。
昨日さんざん泣いて凹んでメモリーを消したからメールの差出人は090の番号表示だった。 一晩凹んで浮上した後だったけど 「今仕事終わったんだけど、無理に飲みに行かなくてもいいんだよ」って送信。 しばらくしたら携帯が鳴った。 「電池切れそうだから手短に言うけど、今本当に近くの交差点に車止めてるんだよ。待ってるからね」
本当はすごくうれしかった。 でも迷った。
車に乗って、彼の家に車置いてバスで飲み屋に。 いつもの様に楽しく飲んで、いつもと違うのは私の飲むピッチ。 結構一気に飲んでも頭は冴えてた。 ラストオーダーに気づいたら時間は2時回ってて。 自己嫌悪。 彼、明日仕事だったから早く帰るつもりだったの。 終電も当然無く、帰りはタクシーのつもりだったけど、彼の少し歩こうって言葉で喋りながら歩き始めた。 腰に手が回り始め、肩を抱かれて歩いたけど、私は照れて身を預けれなかった。 明るく喋りながら結局1時間半フラフラ歩いてお互いの家の近くまで歩いた。 彼の家を通り過ぎ、私の家まであと歩いて10分くらいのとこまで来て別れようと「ありがとね」って言ったら 「バイバイのチューしようか」って 黙ってたらキスの雨が降ってきた 頭が混乱しながら変にシンは冴えてて。 嬉しかったけど、酔った勢いってのが妙に寂しかった。 その場の流れで私の家まで来て泊まって行った。 生理中でHは出来なかったけど、一緒に添い寝をしてたくさん、たくさんキスをした。
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