思い出に変わるまで
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2003年09月22日(月) キス

仕事が終わり、ロッカーに行ったら携帯にメールが入ってた
「今日は飲みに行けるよ。仕事で近くに居るから迎えに行こうか?」
今から1時間前の受信時間。

昨日さんざん泣いて凹んでメモリーを消したからメールの差出人は090の番号表示だった。
一晩凹んで浮上した後だったけど
「今仕事終わったんだけど、無理に飲みに行かなくてもいいんだよ」って送信。
しばらくしたら携帯が鳴った。
「電池切れそうだから手短に言うけど、今本当に近くの交差点に車止めてるんだよ。待ってるからね」

本当はすごくうれしかった。
でも迷った。

車に乗って、彼の家に車置いてバスで飲み屋に。
いつもの様に楽しく飲んで、いつもと違うのは私の飲むピッチ。
結構一気に飲んでも頭は冴えてた。
ラストオーダーに気づいたら時間は2時回ってて。
自己嫌悪。
彼、明日仕事だったから早く帰るつもりだったの。
終電も当然無く、帰りはタクシーのつもりだったけど、彼の少し歩こうって言葉で喋りながら歩き始めた。
腰に手が回り始め、肩を抱かれて歩いたけど、私は照れて身を預けれなかった。
明るく喋りながら結局1時間半フラフラ歩いてお互いの家の近くまで歩いた。
彼の家を通り過ぎ、私の家まであと歩いて10分くらいのとこまで来て別れようと「ありがとね」って言ったら
「バイバイのチューしようか」って
黙ってたらキスの雨が降ってきた
頭が混乱しながら変にシンは冴えてて。
嬉しかったけど、酔った勢いってのが妙に寂しかった。
その場の流れで私の家まで来て泊まって行った。
生理中でHは出来なかったけど、一緒に添い寝をしてたくさん、たくさんキスをした。


mamirin |MAIL

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