思い出に変わるまで
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2004年03月21日(日)

午前中、結婚したM奈の新居に結婚祝いを届けに式に出席した三人(私、A子、N子)で訪問した。
この日、色々話題が豊富で結婚7年目にしてN子の懐妊が分かってみんなで喜んで・・・その流れでA子が「mamiがみんなに話す事あるよ」なんて言う物だからメーカーさんとの事話しちゃった。

素直に彼が出来た事に喜べない私。
Tちゃんの存在が引っかかってる状態にみんなは「気にする事じゃない」って言うけどね。
M奈のダンナまで力説するんだもん、気にするな!って。
正直私は彼に問い詰めたかった。どうしてTちゃんの後すぐ私に来たの?って。みんなに止められたね。追い込みはかけるなって。

さんざん説得されて今日はぜったいTちゃんの事は触れないって決めて帰宅。
夕方5時彼はやってきた。
一緒に手をつないで夕食の買出しして、ゴハン食べてビデオ見て。
コタツに座ってる彼の目の前に座り、両手をつなぎながら不安や疑心を隠して当たり障りなく会話をしていたらいきなり。
「これあげる」

鍵だった。

部屋の合鍵。

「こんなん貰っていいの?まるで彼女みたいだね(笑)」

「何言ってんの?彼女じゃない。いつでもおいでよ」

表情が固まった。
どう答えたらいいのか分からなかった。

後ろから強く抱きしめられて
「仲良く付き合っていこう、結婚前提の真剣な付き合いだから」

「だって、私ずっとTちゃんの事好きだと思ってたし、先週もお酒飲んだ勢いなのかなって悩んだし・・・でも好きになっちゃったから苦しくて、どうしたらいいのか分からなくて・・・」
言ってるウチに涙出てきて最後には言葉にならなかった。


展開の速さに戸惑ったけど、私の中で気持ちが大きく動いた。

この人と向き合ってみよう。


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