思い出に変わるまで
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2004年05月06日(木) 今さら揺るがさないで

hideから電話があった

支払いの件で。

その時元同僚と飲んでた時。
彼氏が出来たって報告をしてる最中に知らない電話番号の着信。
不信に思いながらも出たらhideだった。

「もしもし。今いいですか?」

「手短にお願いします」

「支払いの件ですけど・・・手短に・・・
・・少し遅れそうなんです」

「メールで送ってもらえません?」

席を立って少し話した。

結局内容は支払いが遅れるけど必ず今月中には支払うって。
中途半端に席を立って、外に出た訳じゃなかったから元同僚の手前、友達と話す口調でハタから聞いてる人にはわからないように話した。
その場は何て事なかったけど部屋に帰ってPCのメールをチェックしてたらhideから2通のメール。

1通目はさっき電話で話した内容。
時間を見たら電話がかかってくる前。
2通目は電話で話した後に送られたメール。

「さっき電話で話したけど支払いの件でmamiに迷惑かけてるのは本当に申し訳なく思ってる。自分がキチンと払いさえすればいいことだから。
さっき話した久しぶりに聞いたmamiの声は以前と変わらず明るかったから嬉しかった。厚かましいだろうけど別れて何年経つけどmamiの事は気にしている。彼氏できたかな?とか幸せに過ごしてるだろうか。とか。
ただ、今日は少し話しがしたかったから電話をしたんだ、ごめん」
って。

何度もメールを読み返した。
支払いが遅れる事で媚びてるとも思えたけど、確かに私も同じ事思って気にしてる。
素直に受け止めた方がいいのか迷った。

だから
返事を送った。
結婚前提で付き合っている人が居る事
辛い事があった分今の人をすごく大切にしたい。
幸せで穏やかな毎日をすごしてる事。
だから一日でも早く私達のしがらみを切って(支払いを済ませて)お互いの幸せを築いて行きましょう。

気持ちの中で整理はついてた問題と思ってた。

だけど

このメールをもらった時、PCの前で30分、動けない自分に少し動揺した。
辛い事も多かったけど、どうしてこんな時
楽しかった思い出ばかり頭に浮かぶのだろう。

さとしクンがどうの、って事じゃない。
私の一番はさとしクン。

でも、どうして涙があふれたのか分からなかった。


mamirin |MAIL

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