思い出に変わるまで
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結婚して7年目にやっと子供が授かった友達の家に遊びに行った。 ずっと共働きで安定期に入った今月に仕事を辞め専業主婦になった彼女。 母になる喜びなのか、にこやかな表情で迎えてくれた。
さすが農家の娘。 土地は両親から譲り受けたにもかかわらずお家も大きい。 家自体は自分らの稼いだお金で建てたからアッパレよ。 でもね、彼女のダンナさま 今年の春から東京へ単身赴任。 広い家には彼女と飼い猫だけだと思ったら少し可哀想。 ま、彼女の実家が目と鼻の先だから彼女からすれば心強いんだろうけど?
正直7年って長い。 私達の間では彼女の前では子供の話しはタブーだった。 田舎に住んでるから当然周囲からの期待は大きかったはず。 既に結婚して子供も授かっている同級生からの無責任な発言が彼女をキズつけていた事も知ってる。 だから心底嬉しかった。
今日はダンナさまも帰ってきてて久しぶりに3人の会話も弾んだ。 あまりゆっくりと出来なかったけど彼女の幸せそうな表情見れただけで私は結構うれしかったよ。 表情がなんとも柔らかいの。 いつもしているんだろうね? 自然におなかさすってるの。 あれだけ「子供はあまり好きじゃない」って豪語してたけど 本心じゃなくてプレッシャーから逃れる為の言葉だったって改めて確信した。
10月に彼女の赤ちゃんに会う事が楽しみだ。
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