思い出に変わるまで
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2004年06月19日(土) 転職先

早朝8:30に名古屋を出て大阪に行くまでの道中一件寄り道。

彼の転職先の会社(工場)
社長さんが彼をかなり買ってくれていて数年前から誘われてた会社。
彼が売ってる商品を使ってくれているユーザーさんなんだけどね。
社長さん、とにかく若い。
多分40歳くらい。
一代で今の会社を興して今や人が聞けば誰もが分かる大手企業から仕事を請けてるヤリ手の人。
話してても頭の回転が早い人だってすぐ分かった。

「今日私を一緒に連れて行く事は話していない」って聞いてたけど、到着して事務所に向かう途中に会ったおばちゃん事務員さん(多分奥さん?)に
「こちらの方がご婚約者の方?」
って聞かれてびっくり。

それとなくは情報行ってたんだ。

工場見学させてもらって通された応接室で1時間くらい雑談してた。
社長さんから結婚の時期も聞かれたけどまだ決まってないと笑って言う彼。だけど、転職の時期を聞かれた時には秋か冬と答えていた。今の仕事の都合もあるから・・って言葉も付け足して。

社長さんの話を聞いて彼がこの会社で働きたいって思った気持ちはすごく理解出来た。
技術が身につく仕事。
いわば職人。
一生使える腕と技術を付けたがってたのも知ってた。
反対はしないし、ついて行きたいって思ってる。

この時点では気分も高揚してて楽しいばかりだった。
自分の未来が着々に踏み固められる感じで、多少の不安も大きな希望に変わる喜びの方が強くて。
まさか数時間後にこの気持ちが揺れるなんて思いもしなかった。


mamirin |MAIL

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