思い出に変わるまで
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2006年09月13日(水) 子はかすがい

とある事情があって全く連絡が途絶えていた姉とメールのやり取りをした。
そんな中、姉からのメールの内容に泣けてきた。

今週末に姉一家は新しいマンションに引越しをする。
姉は出て行き、一人暮らしをする予定で姉以外の義兄、甥っ子達は新しいマンションへ。
先々週に私たちも新マンションを見てきたのだが今までのボロアパートと比べれば雲泥の差。
新しい生活を始めるには姉達の離婚問題もからみ微妙な雰囲気だったのだ。

今も家庭裁判所で調停をしてる最中なのに。

子はかすがい・・・。
まさにその言葉通り。

「お母さんも一緒に住めばいいのに」
「お父さんにはオレが説得してあげるから一緒に住もう」
「きっとお父さん離婚の事忘れてるよ、だから一緒に住もう」
無邪気にアレコレ言ってくれるらしく、姉は心底子供を手放す事を悔やんだらしい。
母性に目覚めたと言うか、母親を自覚したと言うか・・・。
正直、ハイそうですか。と姉の言う事は信じられなかったし、信じようにも今までの事が頭から離れなかった。
この数週間、姉夫婦は話し合ったらしい。
義兄の正直な気持ちは、多分、恐らく今も迷ってると思うけど、取りあえずは今度引っ越す新しいマンションに姉も一緒に住んでいいと許しを得たみたい。
夫婦のやり直しが出来るかどうかはまだ分からない。
今姉の信用度はゼロ。
一度ならず二度も妻に裏切られれば簡単に信じようとする事の難しさ。
義兄もやり直すには並大抵の事じゃないだろう。
それに、姉が男と別れ、夜の仕事を辞める事にならなければ話にならないし。
姉と直接電話で話したが、既に男への気持ちは覚め、別れ方を模索していた。
結局相手の男は生活力も無く、姉の収入をアテにして生活してる。
別れれば義兄に払う慰謝料も支払われなくなるだろうし(義兄は慰謝料をアテにしてないが)積み重なった問題は山の様。
それをひとつひとつ片付けながら家庭の再建を図るみたいです。


正直、嬉しい気持ちと、またダメになるんじゃないか・・・って恐れてる。
だから・・・・。

もうしばらく様子を見守ろう。


夫婦ってわからないです。
子供は宝・・・。
三人の宝が居たから姉の考えは変わったのだろうか?


mamirin |MAIL

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