思い出に変わるまで
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調停で親権が義兄に渡り、離婚が成立した姉の引越しの手伝いに行ってきました。 物件が決まって引越す準備が整うまで一ヶ月程ありました。 その間姉家族がどの様な生活をしていたのかは分かりません。 ただ、義兄からは「今までと変わらずゴハンこそ作ってくれるけど家に寝に帰ってる感じ」 だそうだ。
小学6年、5年、保育園年長の三人にとってはやはり母が出て行くのを目の前にするのは残酷だろうと言う事で引越しの間義兄が子供らを公園に連れていってくれました。
弟夫婦、弟の子供三人、私ら夫婦、タメの8人で行き、子供達は子供達だけで公園で遊ばせ(弟の嫁には子供をみてもらい)私ら夫婦と弟で姉の荷物を運び出し、車で20分程離れた隣の市へ。
子供達の出発準備が遅かったのか、私達の荷物の運び出しが早かったのか、出発時が同時になり、子供は子供で姉が出て行くのを知ってるので雰囲気は微妙でした。 長男、次男と「ちゃんとお父さんの言う事きいてね」「携帯買ったらメアドお母さんに教えてね」「いつでも電話してきてね」 などお別れの言葉を言うんですよ。
切なくなりますって(涙) こんな事になったのも姉の不徳の致すところなので当然だと言えば当然なんですが、子供にとっての母親って・・・特に子供と言われる年代にとっての母親って大きな存在なんですよね。
泣きもせずあっさりとしてる子供達なんですが(まぁ母が家を出るのを二回も見てりゃね・・・)可哀想でした。
離婚なんてするもんじゃねぇなぁ。
一時間半程で荷物も運び終え、タメ達が待つ義兄の家に向かいしばらく遊んでおりました。 次男がねぇ。 小学五年生なのに私にひっついてくるんです。 やたら話しかけてくるし。
あぁ切ない。
GWに遊びにおいでと約束をして帰りました。 今夜は義兄が子供達を映画に連れていくそうです。 これも寂しさを少しでも和らげようとする親心だろうなぁ。
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