続・衛生士的日記
R-ぴいす



 100%実習。2回目。

ここのところ、日記を全然書いてないけど
ちゃくちゃくと学校に行き実習をしてます。

衛生士の仕事には前にも書いたと思うけど
歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導という
大きく分けて3つあるのね。

2年生になると新一年生を患者さんにして
今まで習ってきた知識の元に
4月から7月の間、歯科保健指導(ブラッシング指導)をします。
それを学校では100%実習といっていて
文字通り患者さんの口腔内を100%磨けるように指導していくというもの。


前回は初回で初めて患者さん役の一年生に会って
口腔内観察をして
ブラッシングをしてもらった後に染め出しをして
口腔内写真を撮ったりした。
問診をした時にいつも適当に磨いている」といっていたので
自分の磨けていないところ(染め出しで染まっているところ)
を鏡で確認してもらって
そこを注意して磨くように、磨き方と歯ブラシの持ち方を指導した。

適当に歯磨きしていると
歯磨きをしたっていう事だけで満足しちゃって
磨けていない所はいつも磨けないので
自分がどこが磨けないかって認識することって大事。
そうすれば、そこをちゃんと磨こうとするので
大分キレイになるはず。

それで今日の放課後は2回目の100%実習。

実習の初めに染め出しをしたら
染め出されている歯面の量が目に見えて減っていて
スコアをつけたらPCR(プラークコントロールレコード)が
前回の35%から22%に減っていた。

ちゃんと前回の指導どおり歯磨きをしてきてくれたみたい。
よしよし。
今回は染め出されている大部分だった歯と歯の隣接面の
プラークをとれるようにデンタルフロスの使い方を教えることにした。
デンタルフロスは今までに全然使ったことがないと言うので
一から手取り足取り教えた。

あと他にも指導したことがあったし
担当の一年生の子のこととか書きたいけど
長くなるので次回にしまっす。



2002年04月16日(火)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加