最強の星の真下

2002年02月27日(水) 英語難民の試練。多分「その1」。

今日の残業はキツかった。画面を見ていて、ふっと気が遠くなる瞬間が何度か。一昨日殆ど寝てないし。昨日終電だし忙しくて結局一日食事抜きだったし。
・・・駄目だ、仕事にならないから今日は帰ろう。決意してさっさと撤収。
ふっ、やった。午後様だ。ちょっと幸せ〜。


さて。英語難民に、新たな試練が降りかかってきた。私はこれをミッションTと名付けよう。

いつだったか忘れたけれど、以前の日記に書いたとおり、私は仕事の必要から英文メールのやり取りをしている。
そして私は英語難民で、英会話スクール(思いっきり初級)に仕事の合間に通っている。

こんな私に一通のメールが届いた。

「確認のために、担当者4人でテレカンしましょう」

・・・無理。っていうか担当者4人に私も入っている訳?あ、このメール4人にしか送られていない・・・。しかもtoは私だ。勝手に私を勘定に入れないで下さい。いや確かに私は担当者だけど。でもね。
ちなみにテレカンとは、テレフォンカンファレンス、電話ミーティングである。
対面でも話せないものが、電話で話せるか!!ここはひとつ知らん顔をしておこう!無視無視!

だが、死んだフリを続ける私を尻目に残り3人は着々と日時を打ち合わせるメールのやり取りをしている。・・・4通・・・5通・・・6通。
駄目か・・・。全員の日時が折り合わない儚い可能性に期待していたのだが、残念ながらテレカンは流れてくれないようだ。いつまでもスケジュールを送らないでいるのは拙くなってきた。仕方がない、レスを入れるか・・・。

「夜は大抵いる。日時は皆に任せる」

聞いて理解することは出来るけれど話せないとは今更言えず、ただただ息を潜めて成り行きを見守るばかりなのだった。。。
電話なのに、話せなかったら意味がないだろう!と思うのは私だけではないはずだ。
ああ、もっと早い段階で、3人がスケジュールの調整を始める前に「英語話せないし〜」というメールを送っておけば良かった!物臭している場合じゃなかった!!後悔先に立たず。

彼ら、英語を話せない人間が世の中に存在するなんて思ってない。絶対思ってない!そんな可能性を考えたことすら、きっと無いに違いない。日頃のメールで気付いてくれたりも、してない・・・。
いっそ、「テレカンは日本語でよろしくね♪」メールでも送ってみるか?!キミタチだって日本語は話せないだろう?!同じ条件じゃないか!

さてどうなる、ミッションT。私はこれを無事クリアできるのか??


でもこれが無事クリアできるくらいなら、英会話は初級を卒業しているはずなんだよ・・・。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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