2002年03月04日(月) |
未知との遭遇の思い出。 |
思いっきり羽を伸ばして、思いっきり食い倒れの週末。
英会話グループレッスンで、毎木曜日に聞かれる事。 週末の予定は? 先生に聞いてみた。「食い倒れってエイゴで何て言うんですか?」 「・・・おなか一杯になるまで食べる・・・か、なあ・・・」 う〜ん、風情のない言い方だ。 「食い倒れ」は「食い倒れ」だからこそ感じが出るし、「食べる」行為に勢いが感じられるのだと思う。単におなか一杯になるまで食べる訳じゃないのだ。 「よ〜しっ食べるぞ〜っ」という気合が入って初めて「食い倒れ」なのだ!
・・・そして気合を入れて食べて来ました。明石焼き、パイとお茶、オムレツ、人形焼、たこ焼き、饂飩(その名も浪花スペシャル!)。 いやあ、やっぱり饂飩は西が一番です。 東の麺が染まる饂飩はちょっと醤油味がしつこくて、西に慣れてしまうと食べられなくなりますな。でも東は蕎麦が美味しい。(と東の弁護もする)
明石焼きも大変美味しいですな。私は明石焼きが大好き〜。 最初に明石焼きを体験した時は、実に困惑した。 就職活動中、一人で明石焼きのお店に入って・・・いや、本当はたこ焼きのお店だと思って入ったのだけど・・・出てきたモノはたこ焼きではなくて、卵・・・焼き、かな??しかもお吸い物のような、スープのような、でも冷めてて何か良くわからない液体が別の器に入って添えられていた。 ・・・食べ方が分からない。しかも店内にお客も少ない。目が点になっているうちに店員さんは遠くに行ってしまった!さてどうしよう。 ちょっとだけ明石焼きを齧ってみた。 ・・・オイシクないよう・・・何で?オタフクソースとかかけるの? でもテーブルにそんなものは無い。
まさか食べ方が分からない物体Xが供されようとは夢にも思っていなかったので、困惑の極みで呆然としていたら幸いに少し離れたテーブルのお客さんの所にもうすぐ明石焼きなるものが来る気配。 じーっと待つこと7、8分。待望の明石焼きが彼女達のテーブルに。 じー・・・・・・っ。 明石焼き、をそのまま食べ・・・ない!ええっこのお吸い物みたいなのに入れちゃうの?!これ、飲むんじゃないの?! お〜・・・ふぁんたすてぃっく。
お吸い物に入れて食べたら美味しかった。私の明石焼きはすっかり冷めてしまっていたけれど、でも美味しかった。 以来、明石焼きは私の大好物なのだった。
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