最強の星の真下

2002年07月05日(金) 哲学っぽい雰囲気の妄想。

ウオノメが出来た。左足裏。イタイ。

ウオノメは、物理的刺激による表皮組織の過剰増殖・・・だったかな?で出来るとかなんとか。でもそんなに頑張って増殖してくれなくてもいいのに。
そういえば血管種も、血管壁組織の過剰増殖で出来る、らしい。
やだなあ。過剰に組織造って、私の身体は一体何をやりたいんだろう。

寿命のある生き物の体細胞は分裂回数が決まってるんだから、制限分裂回数に達しちゃうと寿命を迎えてしまうんだから、そんなところで分裂回数の無駄遣いはしないでくれないかなあ。身体の一部だけ速回しするのは止めて欲しいなあ。そういうのはいやだよ、早く歳取るみたいで。・・・と自分の身体に囁いておこう。

細胞の分裂回数は、細胞の中にある「鎖」によってシビアに決められている。分裂する毎にその鎖は短くなっていく。無くなったらその細胞は寿命を迎える。絶対に、その回数分だけ分裂したらお仕舞いなのだ。

でも実際はその他のストレッサーによって制限分裂回数を迎えるよりずっと前にダメージを受けてアポトーシスを迎えるのだけれど。
ストレッサーがほとんど無かったとしても、この分裂制限があるので人間は200歳までは生きられない、らしい。


でも聖書には800歳とか500歳まで生きた人が出てくるではないか!昔の方が生活環境が厳しいから平均寿命が短いという話はどうなるのだ!

その1。
あれは実は嘘である。
その2。
1年のカウントの仕方が今と違って、実は昔の1年は今の1ヶ月くらいであった。
その3。
1年のカウントは同じだが、地球の自転が今の10倍くらい速かった。
その4。
1年のカウントは同じだが、地球の公転が今の10倍くらい速かった。
その5。
実は大昔には、異星人より伝えられた文明が存在し、コールドスリープ装置を活用していた。
その6。
人間の話と書いてあるが、あれは本当はギリシャの神様たちの話である。
その7。
昔の人たちはタイムマシンを持っていた。
その8。
昔は神様に祈ると「鎖」を継ぎ足して貰えた。
その9。
あの話は夢オチである。
その10。
実は昔の人は記憶を伝承でき、同じ記憶を受け継ぐ人がいる間は生きていると見なされた。
その11。
一番最初の聖書を作るとき、翻訳ミスが発生した。
その12。
昔、人間の細胞は「鎖」が長かった。
その13。
あれは突然変異の人の話である。


12に一票。
聖書を読むと、昔に遡るほど「○△歳まで生きた」という記述の年齢が高いのだ。もしかすると人間が遺伝子を受け継ぐ度に、生殖細胞中の「鎖」がホンの少しずつ短くなっていっているのかもしれない。
分裂が頻繁な体細胞と違って代々の細胞の状態を追うのが難しいのでまだ解っていないだけなのかもしれない。

もしそうだったら、人間という種の寿命時計も、個体の寿命時計と同じように動いている事になる。
実に神秘的だ。

恐竜って、本当に隕石で絶滅したのだろうか。
本当は種の時計が回り切ってしまっただけじゃ、ないのかなあ。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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