最強の星の真下

2002年07月12日(金) 睡眠と低血圧の文句。

今日は早朝出勤5時起きだったのに、帰りは午前様だった。
眠いったら眠い!・・・でもちょっと通り越して却って眠れない感じ。
と自分に言い訳して日記なぞ書いていたりする。ホントは電気を消せばあっという間に眠りの世界にダイビングだろうと思うけど。

眠るのは愉しい。たいてい夢も見ずに(覚えていずに)眠るのに、それでも眠るのは愉しい。ふうっと眠りに導入される時の浮遊感が愉しい。
飛行機の離陸が楽しいのと同じ感覚かもしれない。
飛行機と違うのは、私は着陸時も好きだが、睡眠から覚醒するのはあまり好きではない点か。

低血圧は朝に弱い。という俗説があるが、あれは皆が皆当てはまる訳ではないらしい。低血圧と言っても、体格が小さければ全身に血を巡らせるための血圧も低くて当然だからだ。
が。私の場合、俗説に違わぬ朝に弱い低血圧だ。起き抜けは脳味噌や四肢末端に血が回ってないのが感じられる。

母曰く。
朝から不機嫌な顔されたんじゃ堪らないわよ。朝お風呂でも入って目を覚ましなさいよ。

お母様。不機嫌なのではありません。表情を動かせる程アタマに血が巡ってないだけです。
ついでにもう一つ。中学校2年生の理科で電流の事を教わっていれば解るでしょうが、血圧というのは血管が拡張すると下がるのです。電流の通路が広いと電圧が低いと教わりませんでしたか?
お風呂に入ると、お湯に浸かる最初だけ血管が収縮しますが、そのあとは拡張するのです。
温まって血の巡りが良くなる、という現象は、冷えて末端の毛細血管が収縮した状態から血管が拡張して血が行き渡る事を指しているのです。
いいですね、お母様。だからお風呂から上がって私がまだぼうっとしていても、それは不機嫌なのではありません。
文句は低血圧家系を見事に子に伝えた自分自身とお父様にお願いします。
毎回毎回同じ文句を言うのは止めて下さい。毎回毎回(夜に)同じ説明をするのもちょっとだけ疲れます。
お願いですから、自分の子供は血の巡りが悪いらしいと潔く認めてしまって下さい。どぞ宜しく。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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