最強の星の真下

2002年11月16日(土) 頭痛外来。クリスマスカード。

劇を見てきた。
サードステージ『今度は愛妻家』。
実は相当涙もろい私は、劇を見てぼろぼろぼろぼろ泣いた。
その所為で今は頭が痛い・・・。

どうして泣くと頭が痛くなるのか仕組みはよく解らない。
が、いつもの事なので慣れているのだ。しかし慣れている癖に今回は頭痛薬を持って行くのを忘れてしまった。
自業自得の頭痛なり。

恐らく緊張性頭痛とか、そういう類のものなのだろう。と思う。刺激で血管が収縮して起こるとか何とかそういう頭痛。
頭痛外来に行かねば行かねばと思うのだが、昨今流行のいわゆる「ペインクリニック」と頭痛外来が一緒くたに分類されているのを見るにつけ、病院を選ぶ気も行く気も失せてウンヶ月。
そりゃあ確かに腰の痛みも頭の痛みも「ペイン」だけど、作用機序が全然違うのに同じ診療所で扱うのか?本当に同じ分類で同じ医者がカバー出来るのか?頭痛薬をくれて終わりなんじゃないのか〜?!
どうも疑いの眼で見てしまう。
・・・自分の健康は自分で守らなくてはならないのだけれどね。


クリスマスカードを購入した。
海の向こうの同僚達に今年は大変お世話になったので「部署向け」のオフィシャルなカードではなく、それぞれ一人ずつに個別にカードを送るつもりなのである。
そうすれば家に持って帰って貰えるし。来年もしっかりお世話になるつもりだし。
日本ライクな美しいカードをごそごそ手当たり次第に漁って買い込んだが、足りないかも。

思えば今年は随分多くの人達と仕事をした。
もともと転職の動機の一つに、もっと現場や他部門との接触のある部署で仕事をしたい、というのがあった。

それまでは、本当に限られた人達の中で、一人一人別のテーマで研究を進める、という環境だった。
それでも成果が上がれば他部門との折衝や現場での助言、社内ミニ講演なども行えたが、2年、3年でようやく成果があがるかどうか、というペースの中では、そんな機会は稀だった。2回くらいか。
というか、部署内でそういう事を出来たのは私が最初だった。それくらい成果が上がっていなかったのだ。

私の興味の対象は、専門分野だけでは無かった。
組織の動くさまをもっと知りたかった。
異なる部署がどのように有機的に結びつき、どのように情報が流れ、どのようにプロジェクトが進行し終了するのか。
その中で自分の仕事のポジションはどのような位置を占めるのか。

全体を知った上で、その一部分として働きたかった。

それでいながら、担当製品の全てを知りたいという専門分野への拘りもあった。

そして今の職を得た。
上司に恵まれていない職場だったのは大誤算だけれど(笑)。


海の向こうの同僚達とは、随分いい関係になってきたと思う。
心から、日頃の感謝をカードにして彼らに送りたい、と思う。
その気持ちを家に持ち帰って貰えたら素敵だな、と思うのだ。


・・・さて頑張ってカードを書かねば・・・筆無精の私にはちょっとした苦行。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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