最強の星の真下

2002年12月09日(月) 首都圏雪の風景。

さ、寒い・・・。
寒い〜。寒いよ〜〜。
大雪だし。我が家の庭には7cmくらい積もっているし。
月を間違えているんじゃなかろうか。は。もしかして時差ボケか?!


今日はきっと首都圏に怪我人でたね。ニュース見る暇も無かったけど、もう賭けてもいいね。絶対怪我人が出てる。

こんな雪でも、裏がゴムではない(つまり雪仕様ではない)ハイヒール履いて出勤しているお姉さんがゴロゴロいたからね。
こんな雪でも、裏がゴムではない(勿論雪仕様ではない)革靴履いて出勤しているおじさんがゴロゴロいたからね。
怪我人出ない方がどうかしている。

雪仕様でない靴を履いている人をカウントするより、雪仕様で外に出てきている人を数えた方が断然早いのである。
たとえ長靴を履いて家を出てきたって、家の最寄り駅で普通の靴に履き替えるのが都心の通勤者の心得である。そして長靴はコインロッカーに放り込む。
中学高校時代から、私の同窓生は大雪の時は皆そうしていた。若しくは学生の特権で初めから運動靴を履いてくるか。
長靴で都心まで来るのは論外だった。

今日は長靴履いて都心まで出てきているおじさんを1人だけ見掛けた。
昔風の膝までの黒のゴム長靴。
・・・売ってるんだ・・・。
いや、魚河岸の人は履いているから、勿論何処かでは売っているのだろうけれどね。


何故通勤人が普通の滑る靴を履かなくてはならないかというと、首都圏では、裏がゴムでしかもおしゃれ系の防水靴を殆ど売っていないから。なのである。
北国は、冬になると靴屋さんのラインナップは殆どゴム裏に切り替わるし、デザインも多彩で通勤に使えそうな靴も多い。
でも首都圏に、壊れやすい1シーズン消費型のゴム底おしゃれ靴は馴染まないのだよね。雪少ないし。
そしてみんなして(言葉通り)命がけでツルツル滑る事になるのだな・・・。
それがおしゃれの心意気でもある・・・のかもしれない。
でもまあ、今日見掛けたお姉さんのピンヒールミュールはいくら何でもどうかと思うが。寒そうだし。

しかし雪国のゴム底パンプス、いいなあ。1シーズンで壊れるからか安いし。今度冬に雪が積もる地方に行って、靴を買って来たいなあ。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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