最強の星の真下

2003年03月07日(金) 仕事。

再々検査。
結果が送られてくるのは何週間か後。
病人気分を満喫したかったが、多忙により挫折。


仕事の要領が悪いのもいけないのだが。
忙しくなるのは、余計な事に時間を割くのが原因だと判っている。

・・・と言っても、私には「余計」とは感じられないのだけれど。
客観的には、仕事にダイレクトに関係がある訳ではないので「余計」だろうが、これが私の仕事の仕方なのだ。

他の部署の動きを知った上で自分のパートが流れのどの部分を占めるのか、自分の仕事のどういう部分が他の部署にどのように影響するのか。
そういう事を弁えて仕事を進めるのが好きだ。
そういう事を知っていれば、沢山のプロジェクトの、その場その場での優先順位を付ける時に、なるべく悪影響を最小にするように考えられる。
金額の多寡で順位を付けるのではなく、タイミングを見計らう事で、沢山を並立させた仕事でも結構上手く回るものだ。

各プロジェクトに関わる人は、同じという訳ではないので。
誰もが自分のプロジェクトを優先的に進めて欲しがる。
自分の実績に関わるのだから当然だ。

私は欲張りなので、なるべく多くの人が割りを食うことのない状態で、「まあこの程度なら影響ないし」と納得出来る形で、仕事を進めたい。

そして更に、私は贅沢なので、いま自分がいる組織の仕組みも学習したい。

他部門の人が、仕事を円滑に進めるには何が欲しいのかも、知りたい。

この組織体の欠点も、長所も把握したい。

それぞれの仕事への(他部門からの)プレッシャーが、どのような背景があってかけられているのかも知っておきたい。

顔のない「他部署」ではなく、顔のある「他部署の人たち」「チームメンバー」と仕事をしたい。

その上で、自分に出来る最善の仕事を仕上げたい。

そうすれば、エンドユーザーには、より安全で、より良いものを使って貰えるのだ。
(その点、胸を張って私が担当している子達は最高級だと断言出来るのは、とても幸運だと思う)


それから、お節介ではあるけれど、自分の仕事の質だけではなく他の人の仕事も、よりやり易く、より正確になるようにしたい。

タスクテーマは、私のそんな欲求が基になっている。
コンセプトは「私のいる会社の信用を損なうような真似(=チャチな仕事)は、間違ってもするな」である。自分も含めてね。
うむ。実にエラそうなコンセプトだ。
・・・だから同僚には絶対言えないのだけれど。



でも今は、どうやら少々息切れしているらしい。
休息しても疲れが取れないという事は、気力が弱っているのだろうな。

でもこれからまた山積みの仕事と取り組まなくてはならないのだ。
・・・何とか回復させないとなあ・・・。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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