コンティニューもう一回?
もくじ回顧未来派


2002年04月13日(土) サイバー幕張イベント!

正式にはavex trance 2002 spring in MESSE
というらしいです。ホームページは→

急遽はいった仕事でいったんですが、そんな微妙な仕事もこなしつつ
イベントもぼちぼち楽しみました。
仕事といっても外注の外注なわけでわりと気楽に、否!しっかりやりました。
お、舞監がWIREとかソルスティスの人と一緒だよ!外人セキュリティーも!
ちょっとホッとする。

今回は幕張メッセの5〜8ホールまでをぶち抜きで使って
7〜8ホールをvelfarre cyber TRANCE、6ホールをロビーに
5ホールをYOJIオーガナイズのBANGINGLOBEという構成でした。
まずは20:00にサイバートランスフロアがオープン。
待っていたギャルっこギャルヲちゃん達が押し寄せます。
サイバートランスとうかピークタイムトランスがコレでもかコレでもかと。
サンドストームとかがかかると場内おお〜oioiコール!!お祭りワショーイです!!
こ、これがサイバートランスの現場なのか!!
そしてCD収録曲になるとVJに曲名とアルバム名が。

トランスが実際にクラブでかかるようになってきたのは多分3〜4年前?
いわゆるキラキラ系、朝方系のシンセリフを壮大にしたやつが現在のユーロトランスの原型ですよね。
当時で言うところのサンダンスやマットダレイ、そしてムーンマンとかの人。
こういうのってパーティーのラストとかDJの人のプレイの一区切りっていうところに
かかるのが普通だと思うんだけどサイバーな現場だとこれが常に。
システムFが浜崎のリミックスを、システムFのアルバムがエイベックスから出ると聞いて当時は狂気乱舞したもんですが、ここまで来ちゃうとはね。

トランスがじわじわ流行りだして、向こうの歌モノとかのリミックスとかにも食い込んできて
UKでは一般的なランキングにも肉薄、その勢いで日本にも上陸!
エイベックスがピークタイム曲全部集めて一枚のアルバムに!
じゃあその曲はどこでかかるの?→ベルファーレで毎週やってます!
そしてベルファーレでは大型スクリーンを使って曲名、アーティスト名、収録アルバムを表記して客を教育→CD買っちゃう
という構造を作りだしたわけです。
よってサイバー客たちはDJが作りだす雰囲気、流れを楽しむのではなく
曲単位で楽しんでいるわけです。
でもドラッグをやらない日本人にはこちらの方がプログレとか聞くより
ある意味スポーツのようでとても健康的。
なるほどーとサイバートランスを理解したような気になりました。

さてYOJIのバンギン側は11時スタート。10分前くらいに会場し、
場内にはハッスル男子女子がステージ前に駆けよります。
ヨージ!ヨージ!とヨージコールが沸き起こる。
心臓の音のようなキックの音がBGMでギャル達うずうず。
この日のバンギン側のタイムテーブルは最初と最後はYOJIで間にスペースフロッグやLAB-4など。
しょっぱなからYOJIです。ちなみにこの裏はジョンロビ。

しかし僕の本来の仕事は場内の監視なわけでしかも外注の外注なんですが
ここの会社の仕事に愕然。oioiこんなんじゃすぐに崩壊しちゃう!ステージあがられちゃうよ!でも俺外注だし〜と思うが
YOJI側が台無しになってもイヤなので最前の柵とかをしっかり固定したりする。
そんなこんなでYOJIスタート。
場内爆発!だがステージの横は以外とすいてる。正面はギチギチ。踊りたい人は
そっちに行けばいいのに!と思うがギャルちゃん達はYOJIがみたくて動かない模様。
んん!!YOJIは自分曲連発だ!セダクションのクリスC MIX、LOOK@THE HEAVEN、DO THE NASTYなどなど古めの自分曲連発。
おおーなんだっけこれ?フーバー連発!
もちろん曲名はVJにでまくる。これはエイベックス側からの要求なのかなーと余計な想像。
YOJI一発目が終わると客はぞろぞろ出て行く。まるでWIREの電気のライブの後みたいだ!
次のスペースフロッグの1曲目がスカスカエレクトロなのでなおさらギャルちゃん達には理解できないと思われる(その後はターミネーターなどでゴリゴリなのに)。


裏はRANK1のライブでもりもり。もちろんAIRWAVEでドカーン。
お次のシンカワでちょっとホッとする。
次はPUSHことM・I・K・E(だよね?)。
ボンザイの曲なんかがかかってage。でもラストは浜崎のリミークス!
さてさてバンギン側はLAB-4で(忙しい)YOJIバリの込み具合。
ついさっきまでPA前でウロウロしていたお二人ですがステージ上でアゲアゲ!
頭を振り乱しております。
なつかしいCONCEPT OF LOVEなどがかかり大盛り上がり!
ラストに近づくに連れて高速になっております!
裏はエアスケープことヨハンギレンさん。
ビューティーオブサイレンスの時はギャルオちゃんたち肩車でoioi祭り!
これぞ本場のサイバートランス!!

ところでバンギン側に大きいミラーボールがあってこれはきっとDING A LINGの時とかに
ぐるぐる回るんだろーなーと思いきや前のDJがかけちゃった!
そしてヨハンギレンもかけちゃってた!
ということで少しハラハラ(笑)

さてロビーになる6ホールでは物販でミニマムミンクスやLPUもありいいかんじ。
そしてプチステージでサイバーDNAというサイバートランスのCDをバックに踊る
ひらひらした女子5人組。
何を基準に選ばれたかしりませんが、大変そうでした。
でもこんな人達レイブに行けばいくらでもいるような・・・

そんなこんなでメインはラストのフェリーコーステンさん。
サウンドコレクションとかでやる以上に営業モードというか日本向け?
OUT OF THE BLUE 2002を皮切りに自分曲祭り。天使久々〜。
で、6時でサイバーフロアは終了。
7時までやってるバンギンフロアにみんな移動です。

さてさてYOJIさん2回目は本気プレイといったかんじでジャーマン全開です。
赤ヘルハウスのLOOK@THE HEAVENで特効ドカーン!音玉まで!
ここで例のミラーボールがグルグルと回ります!
YOJIさんもあおるあおる。
ギャルちゃん達ギャルオちゃん達はみんな常にoioiいいたそうでうずうずしててちょっとカワイイです(笑)

おなじみスットコプロジェクトの「O」やバンギングローブのテーマなんかがかかり終了。
アンコールではセダクションのアルバムバージョン、アナスタシア2001と
テクノルーザー(?)などゴリゴリモノがかかって終了。

終わってみてゴミが以外に少ないことに気付く。
WIREや年末のソルスティスの半分以下かな?
去年もそうだけどマスコミからの注目度が高いだけに持ち物検査、フロアへの水以外の持ち込みの禁止を徹底(でもないけど)してるので
以外とゴミはすっきりしてました。

さて長々と書いてみましたがイベントとしては以外と成功。
これが無料だってんだからスゴイもんです。
スッポンサーがPUMAだってのも意外でスタッフTシャツにでかでかとPUMAロゴが
入ってるんでショボイです。
そして背中にはサイバーのロゴが入ってますがバンギンのロゴは入っていません(大人の事情)。


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