WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 筋肉ピンチ!!

やってしましました。

金曜の夜、空手で左足の太腿を故障。

土曜日に幼稚園の運動会があるので、次男はいつものジュニアの稽古終了後に旦那に迎えに来てもらって帰宅し、試合に出る長男と稽古対象になるべく私も参加。
選手14名が残って、一生懸命厳しいスパークリングを繰り返す中、小6の女子の対戦相手に私が出場。
スパークリングのさなか、先週からの打撲跡に再びキッつーいローキックがヒットしてしまいました。
途中でくじける訳にも行かずに、私よりはるかに背の高いあすかちゃんの力に抵抗しつつ、じつは左足がすっごい嫌がってた(苦笑)

稽古終了後に自転車をこぐこともできなくなってしまった左足を引きずって就寝。

さて、翌日の幼稚園運動会の受付ではまだよかったものの、やはりじっとしているわけにも行かずにウロウロと雑用を繰り返す役員の宿命。
座る事ができないくらいに太腿の筋肉が硬直していたので、ずっと立ってました。
みんなに心配かけつつ、それでもなんとか運動会も終了。
遠方から朝早くに来てくれた義父母と母らと我が一家と一緒に昼の外食。
ケーキを買って帰ったりコーヒー入れたりと、結局ずっと筋肉を酷使していたせいで、寝返りも打てないくらいに左足太腿の筋肉が痛んでいました。

「骨にヒビが入ってるかもな〜」
「でも、大の大人が小6の女子に蹴られたくらいでヒビっつーのもなぁ」
「先生に思いっきり蹴られたんならともかく...」
「とりあえず、月曜まで様子見て、酷かったら外科に行くわ」

そして、翌日の今朝。
日曜日の朝です。
うーん、なんとなく骨は大丈夫っぽい?かな。という感じです(^^)
相変わらず痛みはあるけど、昨日より膝を曲げる力が入る様になったし、少しでも自力で曲げられる様になりました。

じつは今週半ばに、園児の引率につきあって、市のスポーツセンターまで歩いて行く役員仕事があるんです。
「無理やん、そんな脚で」と旦那にハナであしらわれてしまったけど、役員の特権は今年しかないんですよね。
(来年は幼稚園の役員する気もないから)
市内の色んな幼稚園から園児が集まって、スポーツ交流する日で、トイレ引率やお茶の管理、帰りにグズって歩かなくなった子供の世話など、先生だけでは手いっぱいな仕事を役員が分担するんです。

やっぱ、一緒に行って園児達の世話してやりたいっすよ。
保護者も見に行けるんだけど、2階の観覧席に隔離されてしまうので、ほんと、園児と直接現場で動けるのは役員の特権なんです。

ものすごく、こう、役員になってからと言うもの、園児に携われる事の楽しさっつーか、園児の日常保育に関われる嬉しさに目覚めてしまった私(笑)
楽しいですよ。ほんと。
いろんな子がいて、いろんな事を話し掛けて来てくれるし、いろんな顔を見られるんです。
自分の子供の事だけで無く、他の子供の日常保育時間を見れる楽しさ。

役員やってて良かった〜、と思える時です。
この特権があるから、役員をやってられると、役員みんなが言います。
きっと今までの役員さんもそう言ってたんでしょう(^^)

空手にしても、役員の仕事にしても、子供に関わる時間の楽しさがないと続いてないと思います。
別に特別、子供が好きな私ではなかったのに、実際に子供と一緒に稽古して、行事に携わっていると、子供の気持ちや接し方がわかるようになってきて、他人様の子供に対しても怒ったり、褒めたり、一緒に笑ったりできるようになりました。
いつも顔を見せている私(ら役員や稽古している大人)の事は、子供達も「仲間」と見てくれている様で、素直に笑ったり、反抗してみたり、わがままを言ってくれます。

そのやりとりが心地良いんだな〜。
ダチみたいで、親子みたいで。

ここ数年、そういうところが自分でも変化した所だと思えます。
だから
「役員て大変そうね〜」
「いつも忙しそうで、しんどそう」と言う同情とも冷やかしとも聞こえる保護者の声に、むしろ楽しさを知らないで損してるかもよ、と良いたい気持ちですね(^^)

だからといって、教育改善運動とか育児サークルに入ろうとは思わないんですけどね(苦笑)
もう、役員だけで勘弁して下さいって感じ...。
ずるいっすか、ずるいっすね、はははは(汗)

ともかく、人間、どこの部分でも無駄なパーツがないんだと、改めて感じる週末でした。
とほほほ。





2006年10月15日(日)
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