2002年10月31日(木) |
ネオ・トージョー『山口』と星野裕こと『ペコ』に会う |
なんて日だろうね。 だって、今日中にどっちも行かないといけなかったんだもん。 こんな風に、同じ人の映画をはしごして観るなんて、はじめてかも。 昼2回めの上映で『山口』を、夕方4時半からの回で(別の映画館)『ペコ』を、しっかりと窪塚君ディとなった1日でした。
ネオ・トージョーの思想は、わりとどんな時代にもあって幕末の混乱の中でもあったよね。(新撰組かな?)まんが「BASARA」だと夜郎組というのが京都の街中を、渋谷のネオ・トージョーのように活動してましたね。 彼らは、奪還・強制・排泄を通し、痛みによって歴史を呼び起こす、というのだけど、その思想によどみはなかったろうか。もし、なかったら、やはり三郎がいったように、彼は長生きしない(できない)運命だったのだろう。桜って、悲しいね。美しさが悲しかった。で、わたしはあまり好きじゃない花です。はかないもののたとえにされるから。お花見は好きですが。 きょうは2回目なんで、ちょっと冷静に観ましたが、ヒップホップ合ってたねー。歌の歌詞もできる限り聞こうとして観てました。窪塚君、随所で光ってました。ほんとに、渋谷でやってないよね??フィクションですって。そうだよね。
ミニシアターで再上映の「ピンポン」娘と夕方行きました。 笑える笑える、ペコのしゃべり、脇の竹中直人や卓球部員の男の子たち、ドラゴンもすごいよね。ラストの試合中のドラゴンの微笑み、チョー受けますよね。楽しかった、明るくなれる作品です。
さて、夫は出張で泊まりだし、きょうは幸せな気持ちでいい夢みます。
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