Have a precious life !
DiaryINDEX|past|will
本題の前にまず小話。
道化師バンドのお兄ちゃん、誕生日おめでとう! (小話扱い…?) GWにソロライブということは、その時期にバンドの動きは無いということですか。そうですか。 GW空けておいたのになぁ(今から埋めろよ) あのオフィシャルサイトのリニューアルは失敗だと思うのはアキラだけでしょうか。 ものすごーく見づらくなったと思うのですが。 …アキラよりPCダメなお兄ちゃんに言っても無駄か(-_-;)
今日は仕事が終わってから下北沢で観劇でした。 チケットを取ったはいいけど、今週はばたばたで、今日に至っては班長も係長もいないし、アキラ自身は午後は外で会議だし(しかも直帰を狙っていたら呼び戻された)、行けるかどうか心配でしたが、無事観にいけましたv
下北沢に建つ本多劇場にて、三軒茶屋婦人会第2回公演「女中たち」。
女形俳優といえば誰?と問えばほとんどの人がこの方の名前をあげるんじゃないでしょうか。 篠井英介さん。 実は大好きです。(太字ダ) アンケートで「篠」の字を思い切り間違えて書いて、そのまま出しちゃったけどね!(ホント申し訳ない……)
ジャン・ジュネ原作、G2演出。 G2さんの作品がこんなに早く観られるとは思わなんだ…。 でも先日観た「ダブリン〜」とは全くテイストが違いました。 そりゃそうです、原作が原作ですもん。
狂気に満ちて、毒々しくも美しい世界観は圧巻です。 舞台上で「奥様ごっこ」をしている、つまりは舞台上で別の芝居をうっているわけで、それがしかも独特で強烈な空気を放っている。 ところどころに笑うシーンがあるとはいえ、基本的に終始そんな感じなんですよね。 終演後はかなり疲れてしまいましたねぇ…神経がどっとね…。
たった3人で2時間まわすというのは本当に大変だと思います。 (NACSの5人で2時間まわすのも大変だと思っていたのに…) 1人が1回に話すセリフの量がすごいのなんの。 長いんですよ、「1シーン」じゃなくて「1回」のセリフ量が。 特に女中の2人(篠井&大谷)は、奥様(深谷)に比べて半端なくセリフ量が多い! そして2時間のうち最初の1時間演じているのは女中の2人だけ! すごかった…。 そして観客も疲れたんでしょうね、あちこちから寝息とこっくりこっくりする影が…(^.^;) やー、これは週末の体力がないときに観てはいけないのかもしれない(苦笑)
ただでさえ強烈な3人の俳優が女装しているわけですから、ポスター1つにしても当然強烈なわけですよ。 でもねぇ、これが舞台で見ると美しいから不思議。 いや、強烈は強烈なんだけど(苦笑) 大谷さんは声は野太いし(爆)、篠井さんは時々微妙にガニ股だし(わざとなのかなぁ?)、深谷さんは……。 あ、深谷さんはねぇ、声だけなら「あ、こういう声の女性いる」って感じでしたよ。 深谷さん、普通にしゃべっても声が高めなんだろうな。
篠井大先生はさすがでしたねぇ。 冒頭からいきなりランジェリー姿で出てきて、メイド姿もふつーに着こなして、ワインレッドのビロードのロングドレスもかっこよく着こなして、赤のエナメルのヒールもふつーに履いて、終演後のカーテンコールでお辞儀する時も女性のお辞儀で、そのどれもが美しかったわぁ………。
パンフレットにあるオフショットではふつーのおっさん達なんだけどなぁ(笑)
ハイクオリティな舞台でした。 篠井さんやっぱ好きだー。
2005年02月24日(木) お好み焼きリベンジ 2004年02月24日(火) テレビっこ万歳 2003年02月24日(月) 当り障りのない1日 2002年02月24日(日) 誕生日
|