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■ 痛いシリーズ 3of 3
「胸を強打し、息ができなくなる」
小学校2年くらいのとき、リーダーだった僕は、 休み時間になるとみんなを連れて、校庭で アホの子のように走り回っていた。
その日はたぶん鬼ごっこをする、と独断で 決めたのだろう。リーダーの言うことは絶対 である。
 じゃんけんで鬼になったFくんに追い掛け回 されていた僕は、開始早々、よく車が入れな いようにする装置(*1参照)に足を引っ掛け てしまい、胸をコンクリートに強打した。
リーダーなので弱みを見せるわけには行かず、 「いやー大丈夫、ははは」と言おうとしたが、 息をすることができず、「イギガデギナイ」とか 言っていた。
心配して集まってきた友達(手下)数人に囲ま れて、数分間いきができるまで座っていた。
気がつくとアゴもケガしていて、大量に血が 出ていた。
「追いかけたお前が悪い」
みたいなことをFくんに言った僕は、本当に 最低なやつだったと思う。
もう覚えていないかもしれない出れど、
ごめんよ藤野くん。
2003年02月06日(木)
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