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■ 痛いシリーズ 2of 3
「天井に頭をぶつけ、もどす」
小学校の低学年のバカだったころの話。
小さいころからプールに通っていた僕の 楽しみは、事務所の受け付けの台に上り、 そこからジャンプすることであった。
僕が始めた遊びは、同じようなバカの子供 心をキャッチし、一部の間で流行り始めた。
ある日、いつもと同じように勢いよくジャンプ した僕は、「ゴン」という嫌な音とともに落下 した。
うずくまる僕を心配して群がる友達。
その後、母が来たので事情を話すと、「バカ だな」みたいなことを言われたが、帰りの車に 向かう途中に、なぜか吐いてしまった。
頭を打つと吐くのはすでに学んだはずなのに、 学んだことを生かさないのが子供の証、子供の 特権である。
2003年02月05日(水)
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