海苔の輸入手続き、輸入食品への危機感 |
2008年02月21日(木) |
先日、海苔の輸入をした。 日曜日に連絡があって、月曜に入港して火曜に東京。無茶言うよ。 新規顧客、実績無し、輸入承認対象貨物、食品申請がマニュアル。 製造工程と成分表で違う材料(ごま油)が入ってるし。 なんとかぎりぎりでやりきったけど、きつかった。 北朝鮮関係で検査ばかりの貨物もやっぱり検査だし、 こんな日に限って野菜がモニタリングにかかるし。 また一歩スキルアップだけど、払った代償は大きかった・・・。
更には、先日厚生省より緊急呼び出しがあった。 中国冷凍ギョーザ事件により、どの国のどの貨物においても、 加工食品の輸入規制が厳しくなることに。全ての国が対象となると、 シッパーへの負担も増え、輸入時の手間も増え、大変。 貨物の流通スピードに影響が出ないかが心配ですが まあ、国民の安全のためですから、頑張らないといけませんな。
出張した際にとった見積もりを何件か作り、 j-sox法により請求手続きに手間がかかるようになり、 加工修繕の減免税の相談をされ、評価貨物の修正申告をまとめ、 今週末からまた中国の鞄と衣類がいっぱい入港してきて、 新しい通関システムの以降手続きにもまだ手をつけておらず、 ただでさえ仕事が多すぎるのに、そんな中。 先輩の貨物を大量に引継ぎする事になった。難しさ10倍。 明らかにハードルとレベルが高すぎて、めまいがした。 バリバリ働くのも楽しいけど、ゆっくり休みたいこの頃。 暫くはまた、苦労の日々だろうなあ。 |
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