| 2005年02月20日(日) |
��279…夢より来たりし |
きょうは来夢の命日。早いもので、あれから3年。。。 猫たちの恋のシーズンが始まって、時おり聞こえるケンカ騒ぎや、雌猫の悩ましげな声が聞こえる今頃の時期―― 冷たい風の中にも、かすかに春の兆しが感じられるこの時期―― 私は決まって、元気だった頃の来夢を思い出す。
来夢は体も大きくてケンカも強く、他からも一目おかれるような存在だった。 かつて来夢が守っていたこの縄張りは、今も来夢のものだと、私は思っている。 でも、私に見せる顔はとても優しかった。シャイで物静かで、いつも遠慮がちだった来夢は、死してなお、限りなくやさしい温もりをくれる。。。 来夢が爪研ぎにしていた庭の木には、今も研ぎ跡がいびつに残っている。 来夢がよく上がって遊んでいた木は、今もそこにある。 来夢がよく日向ぼっこをしていた軒先、昼寝をしていた車庫の屋根―― いたるところに思い出が転がっている。
あれから3年経って、さすがにメソメソ泣くことはなくなった。時間は時に残酷だけど、時に救いになる。時間の経過が、悲しみや辛さを懐かしい思い出に変えて、ほろ苦い思いは、次第に、切なくも懐かしい思い出に変わっていく。。。 今は、郷愁に似た気持ちであの白い猫を、ことあるごとに愛しく思い出している。 思い出して懐かしんであげることが供養なのだと思っている。
“来夢”(らいむ)という名前は、「夢より来たりしもの」という意味。なぜなのかご存知ない方、興味をもたれた方、理由は、[来夢STAR] をどうぞ。。。
[Memo]に関連記事あり。
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