◆ にゃんコラム ◆
My Liv

2005年02月20日(日) ��279…夢より来たりし

きょうは来夢の命日。早いもので、あれから3年。。。
猫たちの恋のシーズンが始まって、時おり聞こえるケンカ騒ぎや、雌猫の悩ましげな声が聞こえる今頃の時期――
冷たい風の中にも、かすかに春の兆しが感じられるこの時期――
私は決まって、元気だった頃の来夢を思い出す。

来夢は体も大きくてケンカも強く、他からも一目おかれるような存在だった。
かつて来夢が守っていたこの縄張りは、今も来夢のものだと、私は思っている。
でも、私に見せる顔はとても優しかった。シャイで物静かで、いつも遠慮がちだった来夢は、死してなお、限りなくやさしい温もりをくれる。。。


来夢が爪研ぎにしていた庭の木には、今も研ぎ跡がいびつに残っている。
来夢がよく上がって遊んでいた木は、今もそこにある。
来夢がよく日向ぼっこをしていた軒先、昼寝をしていた車庫の屋根――
いたるところに思い出が転がっている。

あれから3年経って、さすがにメソメソ泣くことはなくなった。時間は時に残酷だけど、時に救いになる。時間の経過が、悲しみや辛さを懐かしい思い出に変えて、ほろ苦い思いは、次第に、切なくも懐かしい思い出に変わっていく。。。
今は、郷愁に似た気持ちであの白い猫を、ことあるごとに愛しく思い出している。
思い出して懐かしんであげることが供養なのだと思っている。

“来夢”(らいむ)という名前は、「夢より来たりしもの」という意味。なぜなのかご存知ない方、興味をもたれた方、理由は、[来夢STAR] をどうぞ。。。

[Memo]に関連記事あり。


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