てらさき雄介の日記
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2025年10月10日(金) 横の面で物事を考える必要がある

県立高校改革担当課よりレクチャー。先日も書いたが、その基本に疑問がある。永遠に今のままでよいとは思わないが、現段階では十分に既存高校を維持できるはずだ。

さて別の視点。県は施設について「役割」云々を言う。役割が終わったから、廃止するという話の流れ。行政を縦のラインでしか考えていない証拠だ。高校などの施設は地域に立地しており、その場所にあること自体が「意義」である場合もある。

特に学校のように周りから喜ばれ、かつ永年にわたり存在していれば、地域との一体化や愛着の醸成にも資するもの。学校あっての地域という場所すらある。そこに思いを馳せない変化は、改革とは呼べない。横の面で物事を考える必要がある。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
会派会議/県庁
来客/同
県立高校改革担当課よりレクチャー(統廃合)/同


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