みょうの日記
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2002年02月15日(金) 残念、とても残念・・・

今日、とても悲しいことがあった。
取引先の昔馴染みの社長さんが悲しい亡くなり方をしてしまったのだ。
まだ若い。50前後。しかも、その方とは10数年ほどのお付き合いだった。
本来なら快活で、爽やかな青年のような方だった。
ただただショック。あんな亡くなり方をしてしまうような方ではなかった。
このご時世、とくに中高年層に多いとは聞いていたが、身近の人がそれで亡くなってしまうなんて、今でも信じられない。

どうか、どうか、どうかもう一度考えて欲しい。
残される家族の事、命の事。そしてどうか踏みとどまって欲しい。
確かに命はお金にかえられるけど、お金は命にかえられないのだから。
残された家族は、その事実を一生引きずって生きていかなければならないのだから。

いままで当たり前のようにいた存在が、ある日突然、いなくなってしまうという喪失感を突きつけられて、今、とても混乱しているし怖い。
先週末、最期に会った時、いつも普段は挨拶ぐらいしかしなかったのに、なぜか私は「体、大事にしてくださいね」と声をかけた。体調を崩し、見るからに痩せてしまったというのもあったのだが、それをきっかけにその方と15分ほど話をした。
「そうそう、体が資本だからね」と笑って話していた人は、もういない。

いったい、こんなことがいつまで続くのだろうか。
本当に、今もまだ混乱している。

ただ今は、残されたご家族に心からのお悔やみと、ご冥福をお祈りするだけだ。
彼は最期に安らぎを得られたのだろうか・・・。


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