みょうの日記
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2002年02月21日(木) 洒落にならない笑い話

昨日はまったく・・・心臓がとまるかと思ったよぅ。
いやぁ、何がってね。
「今日はゴンの漢方薬が届くから不在票があったら、再送してもらってね」って、オトートに頼んでおいたんだけど、ソッコーで帰れば間に合いそうだったんで、急いで帰ったのよ。
で、ぎりぎりで家について、中に入っていったら電気は煌々とついているのに誰もいない。不在票がテーブルの上に置きっぱなしになってて、オトートのかばんがリビングに投げ出されてる。
不在票があるってことは再送お願いしてるはず。なのに、家に誰もいない。
??? と思いつつ、自分の部屋に入っていくと、床に敷いた布団は(最近ゴンのために引きっぱなしになってるよぅぅ)からっぽ。
敷布団に敷き詰められたペットシーツには、2つばかりおしっこの後。
ゴンもオトートもいないっ!
オトートは、普段は彼の休日の朝に「病院連れてってね」ってお願いしないと
行ってくれないのに、二人がいないってことは・・・病院しかないじゃん!
ってここまで考えて、ザーーーッと血の気が引いた。
まさか急変したんじゃ!!!! 頼まれもしないのにオトートが病院に連れて行くなんて、じゃなきゃありえないっ!
オトートの携帯に電話してみる。すると、投げ出されたかばんの中から着メロが流れ出す。携帯も置いていってる! これは尋常じゃないっっっ!

って私は大慌てで身支度を済ませ、家を飛び出した。玄関先で待っていた外猫ズを蹴散らし(笑)、病院の前にオトートの車がないことを願いながら、病院に向ってダカダカ走って走って・・・っ。
そして、案の定病院の前にオトートの車をみつけて、目の前が真っ暗になってしまった。瞬間、診察台の上で白目をむいているゴンの姿が浮かんだ。
震える体を叱咤しながら、病院の中に駆け込みっっっっ!
「????????????????????????」
最悪の想像が頭に浮かんでいた私の目に、オトートと先生が談笑している姿が飛び込んできた。
病院のお姉さんからは「どーしたんですか?」ってびっくりされ、オトートと先生はハトが豆鉄砲食らったような顔を私に向け・・・。
「いや、・・・えっと・・・あの・・・ゴン・・・」
私は全身から滝汗を流したのデシタ。

結局、「今週一週間は特に注意して」という先生の言葉に、オトートなりに気を使い、珍しく自発的に病院へ連れて行ってくれたのだ。
早とちりの私は大いに笑われたわけだけど、まぁ唯一の慰めは、その時間患者さんが他にいなかったってことかなぁ。
しかし、心臓に悪いよ〜。笑い話で終わってよかった。

そうそう。蹴散らした外猫たちには後でいっぱい謝っておきました。


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