みょうの日記
DiaryINDEX|past|will
うちの会社の近くに住むK子さんとは、元同僚で会社のオヤヂの奥さんでもある。で、K子さんと「今日はお花見ランチでもしよう」なんて話をしていたんだけど・・・・・・・・・。 雨。
むー、今週に入ってからやたら天気が悪い。お花見どころじゃないね。 考えてみたら、今年の桜はゴンが引き寄せたものだから、天気に無理が出てきちゃったんだぁ。なんてね。
でもね、先日TVで開花までのお天気表を出して説明していたのを見て、改めて気がついたことがあった。 今年3月は軒並み平年よりもやたら気温が高いのだけど、1日だけ平年以下の日があった。 そう・・・、3月3日。 ゴンが死んでしまった日だ。 その日だけが例年を下回り、とても寒い1日になったのだ。 だからぶっちゃけた話、病院の先生が処置を施してくれた鼻とお尻の孔の詰め物以外、ゴンには保冷の処置もしていなかった。 あ、最後にゴンを連れて行って、死亡確認をしてもらった後、先生が脱脂綿を詰めてくださったのだけど、死んでいるってわかっていてもつい「ゴン、苦しくないですか?」なんてしょーもないことを聞いてしまったっけ。
3月3日の前日でも次の日でも、ゴンをそのまま放置しておけない気温だったのだ。だから、もしかしたらやっぱりゴンは逝くべき時に逝ったのかもしれない。保冷していなかったから、ゴンは体温がないだけで体はやわらかいままだった。どこもドライアイスなどで火傷や霜がついたりしないままだった。 焼き場に向かうまで、ずっと抱っこして、手を握って、肉球の奥の指の付け根を触っていた。
ところで、猫にも握力があるって、皆知っていることなのかな? 私はよくゴンの指の付け根に自分の指を差し込んで、ニギニギするのが大好きだった。すると、ゴンは短い指でまるで人間の赤ちゃんみたいにギュッと私の指を掴んで離さなかった。 その力は意外と強くて、軽く引くぐらいだと外れない。
・・・あ〜ぁ、肉球触りたい。 こればっかりは外猫の肉球とはまったく違うのよぅ〜。
|