みょうの日記
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会社に行く道、川崎の某ごみ収集所の前を通ったとき、ちょうど収集車が止っていて、おぢさん二人がダンボール箱を開けているところに遭遇した。 普通は無造作にゴミをつかんで車に放り込むよね。 なのにおぢさんたちは中を開けてなにやら確認しているふうで・・・、ちらっと見たらくすんだキジトラの毛が見えたのだ。 ああ〜、車に轢かれたかなんかしたニャンコだぁ・・・って思ったが、いやいや、その場合わざわざ開けるはずはない。 案の定、おぢさんはおもむろにダンボールに手を入れて、その毛をひっぱり出した。中から出てきたのは生後2ヶ月前後の小さなニャンコ。 しかも生きている。「えっ!?」と思って改めて中に目を向けると、その子はゴミと一緒くたに入れられて蓋を閉められていたのだ。多分、おぢさんが来たときに鳴いたか動いたかしたんだろう。それで、おぢさんたちが気がついたのだ。 一瞬、足が止った。 おぢさんは、子猫をもう一つのきれいなダンボールの方へ移したが、一瞬後に子猫はそこから抜け出し元気良く走って逃げていった。 一瞬、私が・・・と思ったのは事実。 ひどいことをするってことに腹が立ったのも事実。
だけど。 「ひきとりたい」って言葉が出てこなかった。瞬間的に決断を迫られたから、というのは理由にならないよネェ。普段、そんな目に遭った子に手を差し伸べたいと思っても、実際に体が動かないんじゃ、しょうがない。 ゴンがいたときは、ゴンがいるからって理由にしてたけど、そうじゃないんだよね。きっとホントのところは・・・。 結局、へたれだからねぇ。だけど、後悔しつつ引き摺るなら、いっそ思い切って引き取っちゃう方がいいのかな。でも、自信ないなぁ・・・。 今回は、子猫が元気だったからまだいいけど、これから何回へたれ気分を味わうことになるのかな。
願わくば、せめて不幸なにゃんこが私の前に現われませんように。
猫といっしょに暮らすことに、ちょっと及び腰になっている私なのだった。
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